LUKA PAVICEVIC
ルカ・パヴィチェヴィッチ
アルバルク東京 HC
ALL STAR GAME / B.BLACK
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コート上の優しき闘将
アンダー世代のセルビア代表やモンテネグロフル代表のヘッドコーチを務め、日本の地ではアルバルク東京をBリーグ2連覇に導いたリーグ屈指の名将。コート上では情熱溢れるコーチングでチームを鼓舞し続け、常に選手たちには高いレベルでのプレーを求める。その情熱が溢れてしまってゲーム中にはコートに自ら入ってしまう程だ。それを必死に止めようとするチームスタッフ陣との攻防も注目されたりしている。しかし、コートを離れれば非常に優しくてチャーミングな性格でファンやブースターに愛されている存在。加えて、記者会見やコート上での挨拶では必ず「こんばんは」や「こんにちは」と日本語でスタートしてくれる日本へのリスペクトを持っている素敵なコーチだ。
TAKEHIKO ORIMO
#9 折茂 武彦
レバンガ北海道 SG
ALL STAR GAME / B.BLACK
初選出
190cm / 77kg / 埼玉県出身
孤高のレジェンド
日本バスケ界の生きるレジェンドが今シーズンをもってユニフォームを脱ぐ決断をした。正確なアウトサイドシュートとスコアリング能力の高さで日本屈指の点取り屋として27シーズントップリーグの舞台で活躍し、日本人初の通算10,000得点獲得という偉業も成し遂げた。まさしく、記憶にも記録にも残るプレーヤーである。そして選手生活ラストシーズン、全てを捧げた北海道の地で、初のBリーグオールスターへの出場という何ともドラマチックな展開を迎えている。周囲は「折茂さんにMVPを」と華麗な3ポイントシュートを放つ為に必要なパスのお膳立てを明言しているが、果たしてそのような展開となるのか?答えは全て北海きたえーるのコート上で判明する。
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MAKOTO HIEJIMA
#6 比江島 慎
宇都宮ブレックス SG
ALL STAR GAME / B.BLACK
2年ぶり3回目
190cm / 88kg / 福岡県出身
変幻自在の天才スコアラー
中学時代から名声を轟かせていた福岡出身のスコアメーカー。華麗なドライブに加えて正確なアウトサイドシュートとフロアのどこからでも得点が取れるのが特徴的。特にドライブで相手を交わす時に出る、彼にしかできない独特な「比江島ステップ」は誰にも真似できない唯一無二のプレーだ。あのステップは練習を繰り返して生まれたわけではなく、試してみたら自然と生まれたという逸話があり、まさしくバスケセンスの塊なのかもしれない。そんな天然かつお茶目な彼であるが、言葉は慎重に選ぶ性格でもあり、インタビュー中に時が止まる事もあったりする。そしてホームアリーナで突然見せたあの美しい歌声を、大空と大地の中にある北海道で轟かせるのか?期待して待ちたいものだ。
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RYAN ROSSITER
#22 ライアン・ロシター
宇都宮ブレックス PF/C
ALL STAR GAME / B.BLACK
2年連続3回目
206cm / 107kg / アメリカ合衆国出身
疾風迅雷のオールラウンダー
得点、リバウンド、アシストのどれを取ってもリーグ内で素晴らしいスタッツを残しているオールラウンダー。まるであのスーパースターであるダーク・ノビツキーを彷彿とさせてくれるようなプレースタイルを持ち合わせているプレーヤーだ。彼独特のドライブからのステップバックシュートは美しさを感じさせてくれる。加えてファストブレイクで一目散にコートを駆け抜けてフィニッシュまで持っていく姿はライオンが獲物を捉える瞬間のようにも見える。日本人になるという選択をして晴れて日本国籍を取得し、日本国籍でのキャリアをスタートさせた。日本語は難しいと言いながらもコート上では時折レフェリーや他のチームメイトなどに日本語で話しかけたりする姿を見せているのは、もしかしたらあまり知られていないかもしれない。
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JEFF GIBBS
#4 ジェフ・ギブス
宇都宮ブレックス PF/C
ALL STAR GAME / B.BLACK
2年連続2回目
188cm / 110kg / アメリカ合衆国出身
金剛不壊なパワーボーラー
39歳とは思えない未だ衰える事のないフィジカルを武器にペイントエリア内ではリバウンドをもぎ取り、そして非常に長いウイングスパンを活かして相手からスティールでボールを奪うなど、チームの屋台骨を支えるアイアンマン。パワーを維持する為でもあるが、結構チキンを好んで食べるのは有名な話である。高校や大学ではアメリカンフットボールもプレー、タイトエンドやワイドレシーバーなどのポジションを経験しており、彼の持ち味かつ特徴的な部分はこの競技から培われている事は大いにあると言っていいであろう。子だくさんな優しいパパとしての一面もあり、日本にお子さんがやって来ると仲睦まじい姿をアリーナでも見せてくれたりしている。
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KOSUKE TAKEUCHI
#10 竹内 公輔
宇都宮ブレックス PF/C
ALL STAR GAME / B.BLACK
2年ぶり2回目
206cm / 100kg / 大阪府出身
進化するBIGMAN
竹内兄弟揃ってオールスター出場を2年ぶりに果たす。ファン投票で選出された兄である彼はフィジカルを活かして、攻守に渡って外国籍選手にも負けないプレーでペイントエリアを中心にリバウンドや得点を重ねるセンタープレーヤーだ。非常にクールな雰囲気を見せて常に冷静沈着な性格にも見えるが、時折ゲーム中に感情を前面に押し出して体の中から溢れてくる情熱をコート上でぶつけるなど、ホットな一面を持っている素晴らしいプレーヤーである。怪我の影響などもあったが、それが癒えると豪快なランニングダンクやブロックショットを見せるなど全盛期の輝きを再び見せている。弟・譲次とは双子なのでもちろんそっくりなのだが、兄である彼の方が顔立ちが少しキリッとしている、かつ髭を生やしているため、見分けるのは難しくないだろう。そして実は卓球が上手い。
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ASAHI TAJIMA
#8 多嶋 朝飛
レバンガ北海道 PG
ALL STAR GAME / B.BLACK
初選出
173cm / 75kg / 北海道出身
北の大地で輝きを放つ頭脳派司令塔
アグレッシブなプレーでチームを牽引するのはもちろんのこと、彼のプレーの数々に実は様々なテクニックが潜んでおり、細かく見ていくとプレーの奥深さと彼自身が持っているバスケIQの高さを感じさせてくれる。また、ディフェンスでの激しさも持ち味で、数々のボールハンドラーからスティールをしてファストブレイクに持っていく姿も、彼のハイライトの一つだ。地元に戻って7シーズン目、初めてのオールスターという大舞台。彼自身、誰よりもこのゲームでのプレーを心待ちにしているのではないだろうか。彼も31歳とベテランの域に達しているが、ルーキーシーズンから変わらないフレッシュさと風貌は女性を中心に絶大な人気を誇っているのも忘れてはいけない。
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HIRONORI WATANABE
#13 渡邉 裕規
宇都宮ブレックス PG
ALL STAR GAME / B.BLACK
2年連続2回目
180cm / 78kg / 神奈川県出身
1本のシュートで全ての流れを変える男
強心臓を持った司令塔、かつ勝負強さが際立つスコアラー。彼を総評すると、この言葉がピッタリだ。特にチームの流れを一気に変えるロングレンジからのシュートは観ている者を熱狂の渦に巻き込む。そこが彼の真骨頂であり、通称「ナベタイム」と言われるクラッチタイムのスタートだ。今シーズンも多くのナベタイムを作り出しており、Bリーグのハイライトメーカーの1人でもあるだろう。一度は引退をしたものの、コートへの情熱が消えずに再びユニフォームを着る決断をした人一倍バスケに熱い人間でもあるのだ。そして自分がMCを務めるラジオ番組を持つなど、コート上だけではなく、オフコートでも人々を魅了する日本バスケ界きっての二枚目俳優ならぬ、二枚目ボーラーである事は断言していい。今回もどのようなパフォーマンスで人々を魅了させてくれるのか楽しみで仕方ない。
JOJI TAKEUCHI
#10 竹内 譲次
アルバルク東京 PF/C
ALL STAR GAME / B.BLACK
2年ぶり3回目
207cm / 98kg / 大阪府出身
進化し続ける重厚長大なビッグマン
竹内兄弟揃ってオールスター出場を2年ぶりに果たす。リーグ推薦で出場する弟である彼はフィジカルの強さで外国籍選手と対等に渡り合いリバウンドやディフェンスでチームに貢献しているのはもちろん、3ポイントシュートを含めたアウトサイドシュートにも磨きが掛かっており、年々プレーエリアが広がっているインサイドプレーヤーなのだ。ベテランという域に達しながらも、生粋のインサイドプレーヤーからユーティリティープレーヤーへの進化をし続けている。その裏側にはワールドカップで一緒に戦い続けた八村塁や渡邊雄太という世界最高峰の舞台で戦う彼らから刺激をもらって、まだまだやらなくてはいけないという気持ちの高まりがあったという。兄と比べると顔立ちが少し柔らかく優しい面持ちなので、容易に見分けられるだろう。
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DAIKI TANAKA
#24 田中 大貴
アルバルク東京 SG
ALL STAR GAME / B.BLACK
4年連続4回目
192cm / 93kg / 長崎県出身
The Prince of Basketball
まさしく日本バスケ界の王子。端正な風貌は非常に魅力的であるが、彼の素晴らしさは違う部分にある。それは、ガードとしてのスキルや得点能力が高いことはもちろん、非常に頭の良いプレーヤーである事だ。一瞬にしてコート上で起こっている全ての状況を把握、そこから的確なプレー選択をして攻守でチームを牽引しているプレーヤーなのだ。そのルーツは高校時代に遡る。地元の進学校である長崎西高校に進学して文武両道という中、限られた時間で練習をして自身の実力やバスケIQを磨き上げた。当時、授業中に先生からの質問に指名されたくない思いがあって指名されずに済むとホッと胸をなで下ろしていたとか。なお、チームマスコットのルークへの手荒いコミュニケーションは愛情の裏返しと話をしているのでご安心を。
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RYO TAWATARI
#21 田渡 凌
横浜ビー・コルセアーズ PG
ALL STAR GAME / B.BLACK
初選出
180cm / 80kg / 東京都出身
文武両道なコート上のリーダー
今、日本バスケ界で最も旬な男であると断言できるハマの司令塔。若者を中心に人気を誇っているリアリティーショーに出演中で、そのプログラム内でもナイスガイな一面を見せていているのだ。現在、人気急上昇中ということは言うまでもない。バスケットにおいては、プレー面で責任感が非常に強く、そのハートの強さでチームを押し上げるリーダー的な存在。ボールハンドリング能力に長けており、強気なドライブを中心にスコアを重ねながらも、チームや個々のチームメイトのパフォーマンスが最大限発揮できるように常時ゲームをコントロールしているのは彼の魅力的な持ち味だ。合わせて大学時代はアメリカでのプレーしていたため英語も堪能、コミュニケーション能力も非常に高く、オールスターゲームを楽しみながらもその能力を充分に発揮してくれるであろう。
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NAOKI UTO
#11 宇都 直輝
富山グラウジーズ PG
ALL STAR GAME / B.BLACK
4年連続4回目
191cm / 80kg / 愛知県出身
コートを駆け抜けるトリックスター
相手を置き去りにするスピード、そして相手を欺くようなトリックパスでコート上を支配してチームに流れを引き寄せる司令塔。ドライブの鋭さは一級品で、相手ディフェンスの態勢や状況を瞬時に判断してシュートやアシストパスを選択、ボールを自由自在に扱う魔術師のようなプレーヤーだ。特に時折見せるノールックパスは観ている者をも欺き、全員を驚かせる最大の武器と言ってもいいであろう。ゲーム中は非常にクールな表情でのプレーが印象的だが、ベンチで見せる可愛らしい笑顔にときめくファンも多い。彼自身のTwitterアカウント のプロフィール欄には「チョコだけは苦手です。」と見た目からは想像できない意外な苦手な食べ物を書いているのは有名な話である。今回もどんな驚愕のパスを出してくれるのか?注目していきたい。
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IRA BROWN
#33 アイラ・ブラウン
大阪エヴェッサ SF/PF
ALL STAR GAME / B.BLACK
2年ぶり2回目
193cm / 107kg / アメリカ合衆国出身
天空を駆け抜けるフライングスター
想像を超えた身体能力と跳躍力でフロアを駆け抜け、ラストは豪快なスラムダンクでフィニッシュを決めるのが印象的なインサイドプレーヤー。しかし、今シーズンはその特徴的なプレーに加えてアウトサイドシュートを中心に3番ポジションと言われるスモールフォワードの役割を担っている。ベテランではあるが、まだまだプレーの質が全く衰えないスタープレーヤーだ。大学はあのゴンザガ大学、八村塁の先輩でもあるのは有名な話。そして、彼の好きな物の1つとして富山でプレーしていた際にハマった白身魚のお寿司。新鮮な旬の魚が多い北海道で、オールスターゲームという少しリラックスした環境で美味しいお寿司に在り付く事ができるのか?そんなところに注目しても面白いかもしれない。
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RYOTA SAKURAI
#39 桜井 良太
レバンガ北海道 SF
ALL STAR GAME / B.BLACK
2年連続3回目
194cm / 89kg /三重県出身
常にコートに立ち続ける鉄人
高校時代から天下無双なスコアリング能力を武器に、スーパーダンカーとして名を馳せていた名フォワード。身体能力は抜群でスピード感に溢れ、そして手足の長さから一瞬にして相手ディフェンスを置き去りにするドライブは彼の真骨頂である。足の骨折を押してもコートに立ち続けるなど屈強な身体と精神を持ち合わせており、現在2019年12月末で通算630試合連続出場という日本バスケ界の生きる鉄人である事も彼を語る上では忘れてはいけない。折茂武彦とともに全てを北海道に捧げ、昨シーズンB1残留を決めた時の想いが溢れて自然と流れ落ちた涙はファンを感動させた一コマとなった。一方でチームメイトの多嶋朝飛からはアイドルなども好きで、ミュージックビデオなどをよく見ているとカミングアウトされるなど意外な一面も持っている。
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ATSUSHI ONO
大野 篤史
千葉ジェッツ HC
ALL STAR GAME / B.WHITE
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Cool&Passionを持ち合わせる知将
天皇杯3連覇、そしてレギュラーシーズン最高勝率など数々の素晴らしい結果を千葉ジェッツにもたらした若き知将。チームとしてのケミストリーを非常に大切にし、選手を信じてコーチングをすることに定評がある。コート上では非常に冷静沈着な姿で淡々とした表情を見せているが、時折見せる熱く激しく感情を露にした姿はチームへの愛と更なる闘志を伝えているように見える。そんな普段はクールな彼ではあるが、オフコートでは選手と仲睦まじくふれあい、素敵な笑顔を見せることも多い。また、現役時代は日本屈指のスコアラーとして、中学時代から逸材として結果を残し、更に大学時代はインカレで1年生の時から4連覇という偉業を成し遂げているスタープレーヤーでもあった。
YUKI TOGASHI
#2 富樫 勇樹
千葉ジェッツ PG
ALL STAR GAME / B.WHITE
4年連続4回目
167cm / 65kg / 新潟県出身
全てを決着させる男
言わずと知れた日本屈指のゲームメーカーにして、スコアメーカー。今シーズンは怪我の影響がありながらも類まれなスキルとスピードで相手ディフェンスを翻弄し、ゲームを決着させるシュートを何本も決めているのは記憶に新しい。まさしく日本バスケ界のハイライトメーカーの1人だ。今回のゲームでは「折茂さんにシュートを打たせますので、自分は全部1on1で仕掛けます」と公言しているだけに夢の「富樫 vs. 折茂」直接対決に注目が集まっている。また、よく試合で履くシューズのカラーを変えているが今回はどんなカラーリング、もしくはどんなスペシャルシューズでコートに現れるのかという部分にも合わせて注目して欲しいものだ。そして、チームのオフィシャルだけに見せるカメラ目線とひょうきんな表情を北の大地でどれだけ見せてくれるのか、シャッターチャンスを逃してはいけない。
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KOSUKE KANAMARU
#14 金丸 晃輔
シーホース三河 SG/SF
ALL STAR GAME / B.WHITE
2年連続3回目
192cm / 88kg / 福岡県出身
清風明月なシュートメイカー
今回のオールスターゲームで73,970票を獲得し、全出場選手中No.1の得票数を得た日本屈指のグレイトなシューターであり、どんなタフな体勢でも得点する変幻自在かつ芸術的なプレーヤーである。まるでボールをリングに沈めるスナイパーのような存在であるが、それを作り上げたのはやはり誰もが知っている彼の趣味(もはや特技)である「釣り」から生まれてきているに違いない。あの釣れるまでの集中力に加えて、魚との会話の為に研ぎ澄ます自身の精神力は、ゲーム中にシュートを決める為に全ての感性を研ぎ澄ますのと同じ感覚なのかもしれない。人見知りであると公言しているが、一度話をするとインタビューでも色々な話を笑顔でしてくれるのはあまり知られていない姿かもしれない。
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NICK FAZEKAS
#22 ニック・ファジーカス
川崎ブレイブサンダース C
ALL STAR GAME / B.WHITE
4年連続4回目
207cm / 114kg / アメリカ合衆国出身
圧倒的なシュートマシーン
どんな状況でもリングに吸い込まれてしまうシュート、いやどんな状況でも必ず決め切るシュートセンスを持ち合わせる、「アンストッパブル」という言葉が相応しい日本屈指のスコアメーカー。しかし、彼の本当の良さはスコアの部分だけではない。207cmの身長を活かしてリバウンドに加えて味方に対して絶妙なパスを通すなどオールラウンドにチームに貢献できる部分が真の良さなのだ。2012年に来日して既に7年、帰化選手として日本代表にもなり日本食も大好きな彼。実は以前、練習場近くにある某牛丼チェーン店の牛丼に惚れ込み、ほぼ毎日食べに通っていたという逸話があるのはあまり知られてない話だ。その際に食べていた牛丼の量は並盛で2~3杯ほどという驚異の量を食していたとか…。
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NAOYA KUMAGAE
#27 熊谷 尚也
川崎ブレイブサンダース SF/PF
ALL STAR GAME / B.WHITE
2年ぶり3回目
195cm / 90kg / 福岡県出身
聡明叡知なダンクアーティスト
類まれな身体能力の持ち主にして日本屈指のスラムダンカーであるが、その身体能力を活かして激しいディフェンスで相手を抑え込み、ゲームの流れを自分たちにもたらすチームに欠かせないプレーヤーである。加えてオフェンスでも年々アウトサイドシュート力の向上を見せており、攻守両面で素晴らしい活躍を見せている。その裏付けとして新天地の川崎ブレイブサンダースで躍動する今シーズンは、昨シーズンまでと比較しても格段にシュート成功率が上がっている。そんな彼は笑顔が非常に愛らしく、周りをほっこりさせてくれる癒し系で「クマさん」の愛称で親しまれている。日本人離れした能力を存分に発揮し、北海道の地でどんな驚愕のプレーを見せてくれるかワクワクしてたまらない。
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MASASHI HOSOYA
#6 細谷 将司
秋田ノーザンハピネッツ PG
ALL STAR GAME / B.WHITE
初選出
173cm / 72kg / 神奈川県出身
強心臓を持つクイックスコアラー
スピード感溢れるドライブにクイックモーションからのアウトサイドシュートに加えて、激しいプレッシャーディフェンスで相手のリズムを狂わす。彼のプレースタイルを表現する言葉はこれだ。慣れ親しんだ横浜の地を離れて、バスケ王国・秋田でのプレーを選択した今シーズンは、過去の経験を活かしながら若いチームに落ち着きと勢いの両方を与えているのだ。爽やかさ溢れた風貌は新天地でも変わらず人気を誇っている。その反面、インタビューなどで見せてくれる彼のトークは非常にユーモアに溢れており、人々を言葉でも惹きつける魅力的な人間なのである。プレーでも風貌でも言葉でも人々を惹きつけるナイスガイは、北の大地でどのようなプレーを見せてくれるのか。ぜひ勇猛果敢なプレーを見せつけてほしい。
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SEBASTIAN SAIZ
#11 セバスチャン・サイズ
サンロッカーズ渋谷 PF/C
ALL STAR GAME / B.WHITE
初選出
205cm / 106kg / スペイン出身
リーグを席巻するスペインの太陽
NBAに次ぐレベルに位置しているスペインリーグで活躍し、更にはスペイン代表でワールドカップ予選に全試合出場した25歳の伸び盛りのプレーヤーが日本にやってきた。手足の長さから一見線は細く見えるが身体能力は抜群にして、他の選手よりも非常に優れたクイックネスと運動量でBリーグの舞台を席巻している。ペイントエリアでのしなやかなプレーはもちろん、リバウンドを奪うセンスにも優れていてセカンドチャンスで得点する事も多く見られる頼れる渋谷のニュースターだ。日本という国に馴染もうと積極的に日本語を学び、少しずつではあるが話せる言葉も増えている笑顔が素敵な好青年。来日直後に食べたラーメンが非常に気に入っている様子で、その際に周囲が驚くほど箸も上手に使うなど日本という国での新しいチャレンジを公私ともに楽しんでいる。笑顔がまるでバレンシア地方で燦々と輝く太陽のように愛らしいのも素敵だ。
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YUMA FUJII
#0 藤井 祐眞
川崎ブレイブサンダース PG/SG
ALL STAR GAME / B.WHITE
初選出
178cm / 75kg / 島根県出身
勇猛果敢なGame Changer
とにかくどんな時も攻守において全力かつアグレッシブで常に強い気持ちで相手に立ち向かい、結果を残してきた司令塔。高校時代には未だ破られてないウインターカップでの1試合79得点獲得という記録を持つなど、スコアリング能力も高いプレーヤーなのだ。またスピード溢れるドライブが彼の魅力でもあり、コートの端から端までドリブルしながら走り抜け、最後は相手のハードなディフェンスに屈する事なく得点を決める。一瞬にしてチームの窮地を何度も助けてきた男でもある。しかし、インタビューなどで話を伺うとコート上での攻撃的なプレーとは真逆で、非常に謙虚で低姿勢なナイスガイ。意外とイタズラ好きというお茶目でもあり、見た目のあどけなさを象徴するような性格も持ち合わせている。北の大地でも全てを切り裂くドライブが見たいものだ。
DAVANTE GARDNER
#54 ダバンテ・ガードナー
シーホース三河 PF
ALL STAR GAME / B.WHITE
3年連続3回目
203cm / 132kg / アメリカ合衆国出身
全てを蹴散らす機敏な重戦車
リーグNo.1のフィジカルモンスター、そして現在得点ランキングNo.1に立つペイントエリアでの圧倒的な強さを見せるスコアメイカーである。特にミドルポストでボールを受けてからの相手ディフェンスを蹴散らすような豪快なドライブ、そしてフィニッシュ時に見せる豪快さとは真逆な華麗でしなやかなユーロステップ。あの瞬間にベンチでは全員がガードナーと同じようにステップを踏む光景はゲーム中の恒例行事でもある。そんな強さと華麗さを兼ね備えているプレーヤーであるが、実は現在リバウンドに加えてアシストでもリーグTOP10以内のスタッツを残しており、隠れたオールラウンドプレーヤーでもある。そして、実は豪快なプレーとは想像も付かないくらいインタビュー時は物静かに言葉を発する事はあまり知られていない。
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TENKETSU HARIMOTO
#8 張本 天傑
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ SF/PF
ALL STAR GAME / B.WHITE
4年連続4回目
197cm / 100kg / 愛知県出身
美事鋭敏なオールラウンダー
判断能力が高く、攻守での抜群な運動量に加えて、鋭いドライブに華麗なシュートとインサイドでもアウトサイドでもプレーができるユーティリティープレーヤー。特に0度の位置でボールを受けて放つ3ポイントシュートは芸術品であると言っていいであろう。実はBリーグ界、いや日本バスケ界屈指の料理男子ということはファンの中では非常に有名な話となっている。彼のルーツが中国という事もあり、中華料理を中心に自身がメニューを決めて実際に作ったお弁当を再現した「天傑弁当」を昨シーズン限定で発売したほどだ。オールスターの舞台では一体どうやって相手を料理してくれるのか?彼の振る舞う極上のプレーに注目したい。
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SCHAFER AVI KOKI
#32 シェーファーアヴィ幸樹
滋賀レイクスターズ PF/C
ALL STAR GAME / B.WHITE
初選出
205cm / 106kg / 兵庫県出身
進化し続けるペイントエリアの支配者
今シーズン、アルバルク東京から期限付き移籍の形で滋賀レイクスターズにプレー機会を移した、試合を重ねていく毎に成長し続けている若きビッグマン。あの中国でのワールドカップを経験し、悔しさと強い想いを持って今シーズンコート上で戦い続けている、日本バスケ界の次世代を担うプレーヤーの1人と言っていいであろう。205cmの身長とフィジカルを活かして、リバウンドに加えてペイントエリア内で強さを発揮している。自身のTwitter では「アメリカと関西人のミックス」と公言するほど、実は非常に明るくお茶目な性格でファンの心を掴み続けているのだ。高校時代から始めたバスケットボールキャリア、プロになって初のオールスターゲーム。選出に驚いているという言葉を残しているが、その進化している姿を北海道の地で余す所なく披露してほしい。
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NAOKI TASHIRO
#24 田代 直希
琉球ゴールデンキングス SF
ALL STAR GAME / B.WHITE
初選出
188cm / 90kg / 千葉県出身
勇猛果敢かつ豪快なウイングスコアラー
アグレッシブな縦へのドライブを中心に、勝負強いアウトサイドシュートなど世代を代表するスコアメーカーーとしての能力に加えて、ハードディフェンスで相手のエースをシャットアウトするなど攻守両面でチームのキーとなる役割を担っているプレーヤー。小さい頃から色々なポジションを経験していた事もあり、身長はそれほど高くはないが、リバウンドへの積極性など激しい一面も見える頼もしい姿も垣間見える。更に今シーズンはチームのキャプテンに就任して、コート内外のリーダーとしての役割も加わり、非常に逞しく成長を続けている。端麗な出で立ちに加え、周りからは非常に人間性が素敵だと耳にする、まさしく真のナイスガイということも覚えていただきたい。
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YUTO OTSUKA
#12 大塚 裕土
川崎ブレイブサンダース SG
ALL STAR GAME / B.WHITE
3年連続3回目
188cm / 82kg / 北海道出身
筋金入りの雲外蒼天なシューター
昨年、富山を舞台にしたオールスターゲーム2019でMVPを獲得した、華麗な3ポイントシュートで人々の心を掴む、謙虚で真面目な生粋のシューター。地元である北海道でのオールスターゲームにどうしても出場したいと1年前から願っていた想いは、今シーズン移籍した川崎ブレイブサンダースのチームメイトや地元であるレバンガ北海道の強力な後押しもあって、最後の最後に叶った形となった。あの富山でのMVP獲得後には「子どもたちに夢を見せる事ができたのではないか」と語った彼が、今度は地元となる北海道の地でどのような夢を見せてくれるのかに注目だ。そして、「2シーズン連続でMVPなんて取れたら最高ですね」と語っていた言葉を実現できるチャンスが巡ってきた。しかし、そこには目標として追い続けてきた折茂武彦という存在が目の前にいる。シュート合戦を制してMVP獲得となるか?
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ASAHI TAJIMA
#8 多嶋 朝飛
レバンガ北海道 PG
SKILLS CHALLENGE
初出場
173cm / 75kg / 北海道出身
北の大地で輝きを放つ頭脳派司令塔
冷静なゲームメイクが持ち味で、ボールハンドリングにも優れている地元出身の司令塔が栄冠を掴む為に満を持して挑戦する。相手の激しいディフェンスに対しても決してボールを失う事のないドライブ技術を持ち合わせている彼が、地元北海道のファン・ブースターが多くいるであろう大観衆の後押しを背に、頂点を掴み取る事ができるのかに注目だ。
RYOTA SAKURAI
#11 桜井 良太
レバンガ北海道 SF
SKILLS CHALLENGE
初出場
194cm / 89kg /三重県出身
常にコートに立ち続ける鉄人
スピード溢れるドライブで相手ディフェンスを切り裂き、鮮やかなアシストパスを何度もコート上で演出してきた男が、このスキルズチャレンジに名乗りを上げた。あの変幻自在のドリブルスタイルはチャレンジに出てくるドリブルゾーンで威力を発揮してくれるに違いない。あとはシュートを一発で決めることができれば、勝機は多大に見えてくる。
YUKI TOGASHI
#2 富樫 勇樹
千葉ジェッツ PG
SKILLS CHALLENGE
昨年優勝
167cm / 65kg / 新潟県出身
全てを決着させる男
昨シーズンのチャレンジにおいて29.6秒という速さで初代王者に輝いた彼は、北の大地で2連覇に挑む事になる。パス、ドリブル、シュートのどれを取っても一級品なだけに今回もチャンピオンの最有力候補である事は間違いない。あとは他の選手たちからのプレッシャーに打ち勝てるか?メンタルが非常にキーとなるであろう。
YUMA FUJII
#0 藤井 祐眞
川崎ブレイブサンダース PG/SG
SKILLS CHALLENGE
初出場
178cm / 75kg / 島根県出身
勇猛果敢なGame Changer
正確なボールハンドリングと類まれなボディバランスで司令塔として活躍はもちろんの事、スコアをしっかりと獲得できるガードがスキルズチャレンジに登場する。加えて、ドライブ時のスピードはリーグ屈指であると言ってもいいであろう。大舞台や勝負所でのメンタルの強さもあり、初出場というプレッシャーだけ感じなければ、チャンピオンに近い存在であるのは間違いない。
KEI IGARASHI
#7 五十嵐 圭
新潟アルビレックスBB PG
SKILLS CHALLENGE
初出場
180cm / 73kg / 新潟県出身
全てを切り裂く電光石火のスピードスター
日本バスケ界の一時代を牽引したスピードスターが満を辞してコンテストに初出場する。持ち味のスピードに加えてロングレンジからのシュートも非常に正確なガードである。さらには平均のターンオーバー数も非常に少なく、正確なプレーと速さが求められるスキルズチャレンジ向きの選手と言っていいだろう。初出場にして初の栄冠を掴みとる事ができるかに注目が集まる。
MARKEITH CUMMINGS
#2 マーキース・カミングス
レバンガ北海道 SF/PF
DUNK CONTEST
2年連続2回目
198cm / 108kg / アメリカ合衆国出身
The Beautiful Powerful Jumper
昨シーズンのオールスターゲームでは様々なスキルを見せ、予選では満点を出し、決勝に進出するも王者には輝く事ができなかった彼。今シーズンはリベンジを果たそうと意気込んでいるはずだ。加えて今回のオールスターの会場はいつも戦っているホームアリーナで披露するダンクとなる。王者に輝く舞台は整った。あとはそのスキルを充分にコート上で披露し、頂点に登り詰めるだけだ。
SEBASTIAN SAIZ
#2 セバスチャン・サイズ
サンロッカーズ渋谷 PF/C
DUNK CONTEST
初出場
205cm / 106kg / スペイン出身
リーグを席巻するスペインの太陽
スペインからやってきた彼のリングに向かう姿はしなやかさと可憐さを持ち合わせている。驚くほど長い手足から繰り出される跳躍力は、彼の持ち味でもあると言っても過言ではない。圧倒的な高さのあるダンクにどのようなエッセンスを加え、彼らしい唯一無二の素晴らしい作品を作り出すのか?期待は高まるばかりだ。
SCHAFER AVI KOKI
#6 シェーファーアヴィ幸樹
滋賀レイクスターズ PF/C
DUNK CONTEST
初出場
205cm / 106kg / 兵庫県出身
進化し続けるペイントエリアの支配者
日本人屈指のビッグマンにして、パワーが持ち味の若きスラムダンカー。初出場にして初優勝を狙う為に、コンテスト出場が決まった瞬間からTwitter上でダンクアイディアを募集 するほど、このコンテストへの意気込みは非常に高い。コンテスト当日はどんな技でアリーナを驚愕させるのか?熱量を持って王者を狙う。
IRA BROWN
#33 アイラ・ブラウン
大阪エヴェッサ SF/PF
DUNK CONTEST
2年ぶり3回目
193cm / 107kg / アメリカ合衆国出身
天空を駆け抜けるフライングスター
193cmながら身体能力はズバ抜けたものを持ち合わせおり、その能力から繰り出されるダンクはアリーナを驚愕させ続けてきた。特にワンハンドでの距離のあるリングに叩き込むようなダンクは必見。技の細かさよりも、まるで北の澄み渡った空を駆け抜けるような美しい飛躍に注目してもらいたい。
TAKEHIKO ORIMO
#9 折茂 武彦
レバンガ北海道 SG
3P CONTEST
初出場
190cm / 77kg / 埼玉県出身
孤高のレジェンド
まさしく日本屈指の3ポイントシューターであると同時に、計算尽くされたシュートを決めるまでの動きは天下一品にして芸術品だ。ゲーム中の非常に重要な局面で1本のシュートを決めてチームを救ってきた大ベテランが、今度は自分自身の為に25本のシュートを決める。ラストシーズン、新たな称号を得られるかに注目だ。
VIDEO
NICK FAZEKAS
#22 ニック・ファジーカス
川崎ブレイブサンダース C
DUNK CONTEST
2年連続2回目
207cm / 114kg / アメリカ合衆国出身
圧倒的なシュートマシーン
シュート時のクイックネスが非常に早く、加えてトップの位置から放たれる3Pシュートは打った瞬間に入ると思わせるくらい高い正確性を持っている。今シーズンも40%以上の成功率を誇っている。昨シーズンはコンテストで悔しい結果になっただけに今シーズンこそはリベンジを果たして王者に輝けるかに注目だ。
TAKANOBU NISHIKAWA
#13 西川 貴之
三遠ネオフェニックス SF
3P CONTEST
初出場
196cm / 90kg / 北海道出身
平滑流暢なクールスナイパー
地元北海道出身として期待のかかるオールラウンダーが3ポイントコンテストのプレーヤーとして凱旋。196cmの高身長から繰り出される非常にしなやかなシュートは、相手ディフェンスのブロックの上を超えて華麗にリングに吸い込まれる。まるでその光景は芸術品と言ってもいい。地元の歓声を受けて王者の座に辿り着けるか!?
KOSUKE KANAMARU
#14 金丸 晃輔
シーホース三河 SG/SF
3P CONTEST
昨年優勝
192cm / 88kg / 福岡県出身
清風明月なシュートメイカー
昨シーズンのオールスターゲームで悲願のコンテスト覇者となり、今シーズンはBack to Backを狙うクラッチシューター。今シーズンは現段階で3ポイント成功率においてリーグTOP10にはランクインしていないが、どんな体勢からでも決め切る力は圧巻。プレッシャーに強い男が北の大地で連覇に挑む!
KEIJURO MATSUI
#16 松井 啓十郎
京都ハンナリーズ SG
3P CONTEST
初出場
188cm / 83kg / 東京都出身
The Greatest Clutch Shooter
大学時代は世界屈指の名門大学であるコロンビア大学にて4シーズンの間シューターとして活躍し続けた経歴を持つ彼。まさしくグレートな3ポイントシューターである。現在3ポイントシュート成功数はリーグ第3位。その実力をこのコンテストでも発揮できるかに注目してもらいたい。
KIMITAKE SATO
#0 佐藤 公威
島根スサノオマジック SG
3P CONTEST
初出場
186cm / 87kg / 新潟県出身
流れを引き寄せるグレートシューター
ボールを受けてからリリースまでのスピードが早いクイックシューターとして名を馳せているベテランガードがコンテストに初出場。シュートを放つ姿は非常に疾走感に溢れており、守り切るのは至難の業だ。数々の経験を積んできた男が会場の雰囲気を自分自身のものにし、頂点の座を掴み取れるのか!?