2017.09.29 FRI OPENING GAME
2016年9月22日に華々しく開幕したB.LEAGUE。
5月に行われたB.LEAGUE FINAL 2016-17、B1・B2入替戦2016-17まで、
合計1,000試合以上に亘るシーズンの末、栃木ブレックスが初代王者に輝きました。
そして、来る2017年9月29日 B.LEAGUE 2017-18 SEASONが開幕します。
B.LEAGUE 2nd SEASONは、各地で続々開幕します。あなたの注目のカードはどれ?
9.29 (金) 19:05・9.30 (土) 18:05
ブレックスアリーナ宇都宮(栃木県)
昨季チャンピオンシップセミファイナル、ブレックスアリーナ宇都宮で死闘を演じた2クラブによるファン心理くすぐる開幕マッチメイクは、昨シーズンの王者栃木vs今季も優勝候補と目される三河。
日本代表クラスの選手が多く在籍する両クラブにあって注目点をひとつだけあげるのは難しいが、三河は昨季日本人最高平均得点(16.7ppg)をあげた#14金丸を筆頭にリーグ屈指の攻撃力を有しながら今季の補強では“スピード”という新たな武器獲得にも成功。
栃木は今季も#0田臥、#32ロシターを中心に信条の“戦う集団”としての姿に、新加入選手が如何にとけ込むのか開幕時の仕上がりを観るのも楽しみだ。
9.29 (金) 19:05・9.30 (土) 16:05
川崎市とどろきアリーナ(神奈川県)
来年のチャンピオンシップで両クラブが対決する事も大いに考えられる。
名古屋Dのロスターは中地区で三河に次ぐ充実振りと言え、日本代表に名を連ねる#8張本を筆頭に予想先発メンバーは、B1唯一の外国籍であり主将の#24バーレルを除いて全員25歳以下、今季を飛躍の年にしたい。
一方の川崎は今季も優勝候補筆頭。昨季得点王#22 ファジーカスに日本代表PG #7篠山、才能豊かな#14辻と恐れるものは怪我のみといった布陣。
注目は名古屋D #8張本と川崎外国籍選手との勝負や、名古屋D #21笹山と川崎#7篠山の司令塔対決。
9.29 (金) 19:05・9.30 (土) 14:05
横浜文化体育館(神奈川県)
昨季下位に甘んじた2クラブの対戦だが、今季も60試合中の拮抗した勝負において如何に勝ち星をあげられるのかが非常に重要となってくる。
両クラブを率いるのは共に新任HCで滋賀・デニスHCはオーストラリアで最優秀監督賞の受賞歴を持つのに対し、横浜・古田HCは昨季リーグ下位に低迷した守備力の改善が急務だ。
試合を組み立てる中心選手は滋賀#7並里と横浜#1川村。共に見る人を魅了する得点と、センス溢れるアシストなど彼らのプレーは見逃せないだろう。
また、走りたい滋賀に対して走るのが得意ではない横浜。好む展開が対照的でもある。
9.29 (金) 19:35・9.30 (土) 14:35
沖縄市体育館(沖縄県)
今季B1で戦う18クラブの内9クラブは新任HCであり、琉球とSR渋谷の対決も佐々HC、勝久HC、2人のフレッシュな初陣となる。
昨季は共にチャンピオンシップに進出しながらも不本意な結果に終わっただけに、今シーズンはより上を目指す両クラブ。
琉球は今季地区優勝を、SR渋谷は更に激化した東地区での生き残りを果たす為に地区を跨いでの試合は1戦でも多くものにし良いスタートを切りたいところ。
今季から琉球に在籍する帰化選手#33ブラウンと、これまで琉球一筋6年プレーし渋谷に移籍した#32山内は共に古巣との対決で自ずと力が入るだろう。チームメイト達も鼓舞されるに違いない。
9.30 (土) 14:35・10.01 (日) 14:05
シティホールプラザ アオーレ長岡(新潟県)
B1で戦う事を意識し、残留は2人、昨季出場時間の8割に当る人員を入れ替えた島根。
迎える新潟は主軸を残し、新加入の日本人選手3人は全て30歳以上という経験値重視の補強で開幕に臨む。
島根は未知数ながらも#40スコットなど非常にサイズの大きい外国籍を揃えており、昨季はポストプレーの威力でリーグを震撼させた新潟#54ガードナーとの対決は見応えがありそうだ。
またPGでは昨季から残る島根#5山本、#1岡本の組立てと、新潟#7五十嵐、#3畠山との駆け引きが焦点となる。
9.30 (土) 15:05・10.01 (日) 13:05
富山市総合体育館(富山県)
昨季は下位に甘んじた両チームだが北海道・水野HCの手腕を評価する声は大きい。
ヨーロッパのバスケットを良く研究した水野HCと対峙するのはセルビア出身の富山・ライコビッチ新HC。
ライコビッチHCが初陣でどのようなチームを披露するのか、完成度と共に興味は尽きない。
昨季から大幅な入れ替えは行っていない両クラブ。富山は昨季途中からPGとして躍動感を見せている#11宇都が速い展開を目指し外国籍3人の残留も好意的にみて良いだろう。
北海道は成長株だった西川(現三河)の穴を誰が埋めるのか、まずは開幕節で全員が試される。
9.30 (土) 17:05・10.01 (日) 14:05
府民共済SUPERアリーナ(大阪府)
昨季伝説のLEDコートで開幕戦を戦ったA東京は2年目にして大きく改編。
HCには前日本代表テクニカルアドバイザー・パヴィセヴィッチ、選手達も#24田中を筆頭に日本代表かそれに準ずるレベルの選手を揃えビッグクラブたる存在感を放っている。
対する大阪も日本人選手の得点力向上を目指し、新たに#27熊谷などを獲得。
外国籍もNBA経験者#9 スミスを含め、より連携を考慮したメンバーとなっている。
開幕の府民共済SUPERアリーナは日本有数のエンターテイメントで知られ、LEDにも引けを取らない
プロジェクションマッピングによる演出にも注目。
9.30 (土) 18:05・10.01 (日) 14:05
ハンナリーズアリーナ(京都府)
共に全員バスケを信条とする両チームの激突はシステム遂行力が問われる戦いになるかも知れない。
そういった意味では昨季から大きく入れ替えず昨季はチャンピオンシップ出場も果たした三遠が一歩上手かも知れない。
ただし、京都もオフの間に最優先課題だったリバウンド力にテコ入れすべく#34スミス、日本代表クラスの約198cm#43永吉を獲得。
三遠#8太田との迫力のぶつかり合いは玄人も唸るはず。また両チーム新加入の外国籍NBA在籍7年の三遠#20マーティンと昨季平均得点3位の#32マブンガが如何に馴染んでいるかが鍵。
9.30 (土) 18:05・10.01 (日) 15:05
西宮市立中央体育館(兵庫県)
B1開幕戦をホームで迎えられる西宮。布陣は昨季から大きく変わらずスタイルを変えずに手堅い補強と言える。
乗り込んでくる千葉もまた率いる大野HCの哲学が熟成する2年目であり、優勝候補のひとつとして西宮にB1の厳しさを見せつけたいところ。
注目はB1外国籍で唯一純粋なPGと言える#4バーンズと千葉の日本代表#2富樫のPG対決。
お互い直接のマッチアップとはならない可能性は大きいが、共に早い展開を信条とする両チームを牽引する試合巧者は誰なのか、雌雄を決する。
9.30 (土) 13:05・10.01 (日) 13:00
高松市総合体育館(香川県)
B2下位に沈んだが外国人選手を入れ替えた香川に対して、B3から昇格した金沢は主力を残して挑む
9.30 (土) 14:00・10.01 (日) 14:00
新青森県総合運動公園 マエダアリーナ(青森県)
平均年齢約24歳と若い青森に対して、琉球から日本経験の長い#55マクヘンリーを獲得して生まれ変わった信州が挑む
9.30 (土) 14:00・10.01 (日) 14:00
福岡市民体育館(福岡県)
#5山下、#6小林というB1クラスの選手を擁しB3優勝した福岡に対して、B2東地区首位で主力をキープした群馬が迎え撃つ一戦
9.30 (土) 18:00・10.01 (日) 14:00
カメイアリーナ仙台(宮城県)
主力をほぼ残しB1復帰を期す仙台と、昨シーズンB2・中地区2位(全体4位)の強豪FE名古屋との対戦
9.30 (土) 18:00・10.01 (日) 14:00
CNAアリーナ★あきた メインアリーナ(秋田県)
主力がほぼ残留しB1復帰を期す秋田と、プレーオフ一歩手前で昇格のチャンスを逃した熊本の注目の対戦
9.30 (土) 18:00・10.01 (日) 14:00
青柳公園市民体育館(茨城県)
昨シーズン終盤に見せた好調を維持してシーズンに臨みたい茨城と、秋田・新潟から選手を補強し挽回したい岩手の対戦
9.30 (土) 18:00・10.01 (日) 17:00
大田区総合体育館(東京都)
オフには地元出身で得点力のある#33、#13俊野兄弟にB2得点王の#11タプスコットを加えた愛媛に対し、育成型の東京Zが結果を見せられるか
9.30 (土) 18:15・10.01 (日) 14:00
ならでんアリーナ(奈良県)
元日本代表HCのパブリゼビッチを迎え飛躍のシーズンとしたい奈良と、アーリーカップ2位で好スタートを切った山形の対戦
10.02 (月) 19:00・10.03 (火) 19:00
広島サンプラザホール(広島県)
入替戦で敗れB1の壁の高さを味わいさらなる補強をして臨む広島に、B2で大活躍した#1アラビを補強した福島が挑む