「社会課題の解決」と
「バスケットボール」を繋げる

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K.S

#事業企画

Q. B.LEAGUE、バスケットボール業界で働く魅力はなんですか。

私の場合は「地域創生×スポーツ」ですが、「社会課題の解決」と「スポーツ(バスケットボール)」を繋げるビジネスに携われることが最大の魅力であると感じます。 クラブ・協賛企業に加え、国・自治体とのやり取りも多いセクションですので、大きな社会の流れを感じつつ、現場に近い臨場感を持って仕事ができることはとても刺激的です。

Q. これまでの経歴と現在どんな業務を担当しているか教えてください。

地方出身(岩手県)の背景もあり「地域創生×スポーツ」に可能性を感じていました。進む進路が漠然としか見えない中、新卒では国家公務員としてスポーツ行政に従事していました。その過程でスポーツビジネスに関する専門性を身に着けたいと考えるようになり、2社目はシンクタンクにてアリーナを含む公共施設のコンサルティングや、部活動地域移行に関わるプロジェクトに従事しました。その後、コンテンツホルダー側からより深くスポーツの可能性を探求したいと考え、BLGにジョインしました。 現在は、BLG事業企画グループで、BLGの事業計画の策定および予算執行の取りまとめ、スポーツくじ、助成金、官公庁等との折衝など、社内外の多くのステークホルダーと連携して業務に取り組んでいます。

Q. 自分が最も成長できたと感じた出来事を教えてください。

あるプロジェクトで、資金調達から企画・運営の一連のプロセスを体験できたことです。具体的には、「オールスターゲームにインバウンドを呼び込む」事業を、国の補助金等も活用しながら、「資金調達・企画・運営・クロージング(官庁対応)」の一連のプロセスを担当しました。 多くのステークホルダーがいることに加え、新規事業の性格が強く、多くのご迷惑をおかけしながらも、やり切れたことは大きな自信につながりました。

Q. 入社前と入社後で感じたギャップはなんですか。

良い意味で「部署間がボーダレス」だなと感じました。 部署ごとの所管業務がはっきりと別れている企業が私のキャリアでは多かった一方、BLGは「部署に関わらず大きな目的に向かって協働する」意識が強いと感じました。 だからこそ、「隣が何をしているか」を常に意識し、「目指すべき方向性は何か」を見失わないことの大切さを痛感しています。

Q. 今後、挑戦したいことはなんですか。

BLGは、SIH(ソーシャル・イノベーション・ハブ)において、「地域創生」をテーマとして掲げています。その関連で、「スポーツ×まちづくり」の実現を目指して、国・自治体・協賛企業を巻き込み、「社会課題解決」と「リーグの発展」を同時に達成できるような仕事ができればいいなと思っています。

Q. 年間の業務スケジュールを教えてください。(繁忙期やイベント)

繁忙期は主に2つあって、一つは国・自治体の補助金・公募プロジェクトが集中する4月ごろです。もう一つは、BLGの会計年度(7月~翌年6月)に合わせた、過年度の実績振り返りと次年度の計画策定のタイミングです。 いい意味で、「イベントに左右されない」部署なので、一年間を見通して活動ができることもこの部署の特徴だと思います。