自分が裁量を持って
仕事を進められる環境
04
K.M
#バスケットボールオペレーションQ. B.LEAGUE、バスケットボール業界で働く魅力はなんですか。
もともと部活動でのバスケ経験があり、自分が今までに関わってきた領域で世間にインパクトを与えられる仕事に興味がありました。大学卒業のタイミングがちょうどBLG開幕の年だったのもあり就職先として検討しましたが、当時は新卒採用をやっていなくて、同じエンタメ、興行系の企業に就職しました。 その後、縁があってジョインしましたが、当時の経験はとても役に立っています。一番の魅力は好きなバスケに関われること、お客様の反応を目の前で感じられることです。 また、入社当時はスタートアップの状態だったリーグの成長していく過程に関われたこと、担当する業務領域では、自分が裁量を持って仕事を進められる環境をいただいたことはとても良い経験になりました。
Q. これまでの経歴と現在どんな業務を担当しているか教えてください。
新卒では演劇興行団体で団体セールス、スポンサーセールス、公演企画を担当し、その後1社を挟みBLGにジョインしました。 現在はバスケットボールオペレーショングループで競技成立に関わるルール策定、選手情報の管理、チーム編成に関わるクラブサポートを主な業務としています。 具体的には競技ルール全般の策定、クラブと選手間で交わされる契約の管理と監査、チーム編成に対するクラブからの質問対応、TO（テーブルオフィシャルズ）や公式記録（スタッツ）の仕組み作りなどになります。またB.革新の事務局としても活動しています。 試合の中核となる業務になる為、さまざまな部署やステークホルダーとのかかわりがあり、例えばルールを改正するときには法務、コンプラグループと連携したり、FINALSでは出場チームのマネジメント、広報との連携などがあります。
Q. 自分が最も成長できたと感じた出来事を教えてください。
コロナによって2年連続中止となった後の水戸開催のオールスター、そして今年の沖縄開催でのオールスターは過去にないほどの規模での開催となり、多くの関係者に協力をいただきながら、選手、お客様をはじめとしたすべての関係者がイベントそのものを楽しんでいる様子を肌で感じることができました。 チームや選手のオペレーションに関わる仕事をしてきましたが、注目の的となる選手がお客様やスポンサー企業の皆さまからどういう見られ方をしているのか、どういう存在であるべきかを考えながら最前線の現場に立ち会えたことは、経験値としても実績としても最も成長できた期間だったと感じてます。
Q. 入社前と入社後で感じたギャップはなんですか。
スポーツ業界かつスタートアップの会社なのでやりがい搾取的な未成熟な会社のイメージをもって入社しましたがそんなことはなく、企業、職業としてしっかり成り立って運営されていたことです。
Q. 今後、挑戦したいことはなんですか。
現在は2年後に迫ったB.革新に向けて、リーグ構造改革の最前線を担っているが、まずは無事に2026-27シーズンの開幕を迎えることを第一優先とした上で、将来的にはクラブライセンス運用やクラブの経営支援に携わりながらバスケットボールのキャリアを拡大していきたいと思っています。
Q. 年間の業務スケジュールを教えてください。（繁忙期やイベント）
現在は変則的なスケジュールであるB.革新のプロジェクトとその事務局業務がありますので、通常のスケジュールだけお伝えすると、シーズン中（10月～翌5月）は土日どちらかは試合対応のため、オフィスや各地の会場でスタンバイしていることが多いです。 チームで対応するので出勤は毎週末ではなくローテーションしています。 オールスター、ファイナルがリーグとしては最大のイベントになりますのでおおむね直近2か月程度はリーグ全体でかなり忙しくなりますが、グループ間の連携がより強化されていく時期でもあり、私はその雰囲気をとても心地良く感じています。
Q. メッセージ
大事なのは自分で責任もって進めようとする意志、我が事化できる方にはとてもあっている組織だと思います。 これからさらに成長を見据える業界だからこそ、主体的に取り組める力が重宝するはずです。バスケのことはぶっちゃけ知らなくてもまずは大丈夫です！
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