KEYS TO THE WIN
勝利へのカギ
GAME PREVIEW
ゲームプレビュー
自地区1位/二地区間1位
ワイルドカード上位
鉄壁の守備力を誇るクラブ同士が激突!
初の東西地区対決を制するのは琉球、それとも宇都宮か!?
『日本生命 B.LEAGUE FINALS 2021-22』(以下ファイナル)には守備力の高さを誇る琉球ゴールデンキングスと宇都宮ブレックスが勝ち上がった。 今回のチャンピオンシップでも琉球が平均失点67.8pts、宇都宮も同70.8ptsと持ち味を発揮し、ともに4連勝でファイナル進出を果たした。 ロースコアの我慢比べの展開が予想される中、カギを握るのは相手ディフェンスを打ち破るオフェンス面か。 ここまで得点源としてチームを牽引している琉球・今村佳太と宇都宮・比江島慎の出来が運命を左右しそうだ。 さらに、両クラブがこの舞台にたどり着くことができたのも、ファン・ブースターの存在があったからこそ。 初の東西地区クラブの対決となる頂上決戦はどんなドラマが待っているのか。 泣いても笑っても、あと2勝した方が年間チャンピオンに輝く。
これまでのレギュラーシーズン対戦成績 | 勝利数
TOTAL
WON
TOTAL
WON
2021-22
2
0
2020-21
0
2
2019-20
1
1
2018-19
1
1
2017-18
1
1
2016-17
0
2
2020-21SEASON
スタッツ比較
(1試合平均)
ピックアッププレーヤー
※いずれも1試合平均
#30 SG/SF 今村 佳太
#6 SG 比江島 慎
堅固なディフェンスを武器とするクラブ同士の対戦となったファイナルだが、注目したいのはそれぞれのポイントゲッター、琉球#30今村佳太と宇都宮#6比江島慎。 今季のB1リーグ戦、今村は平均10.5得点のスタッツを残したが、チャンピオンシップ4試合で17.0得点と数字を伸ばしている。 一方の比江島もB1リーグ戦は11.5得点だったが、チャンピオンシップで17.8得点としており、好調をキープ。 さらに2人ともファイナル進出を決めたセミファイナルGAME2で、今村25得点、比江島24得点と今シーズンの最多得点をマークしたことも見逃せない。 当然、両クラブとも徹底マークのシフトを敷くと予想されるが、それを突破する勢いを持っているだけに、勝敗のカギを握るプレーヤーと言えるだろう。 加えて二人とも、ディフェンス面でも相手のエースを抑える働きを見せ、勝敗を左右するようなルーズボールやリバウンドを獲得するなど充実したプレーを見せている。 ともに攻守にわたる活躍でチームを勝利へ導いてきた存在だけに、ファイナルでもその舞台にふさわしい輝きを見せてくれることを期待したい。
平均得点(pts)
レギュラーシーズン成績
10.5
11.5
CS4試合成績
17.0
17.8
その他チャンピオンシップ成績
3ポイントシュート成功率
40.5%
(15/37)
38.5%
(10/26)
平均アシスト数
2.5
6.3
2021-22 SEASON
クラブ スタッツ比較
(1試合平均)
平均得点(pts)
84.4
CS出場クラブ内 5位
79.8
CS出場クラブ内 4位
シュート成功率
3ポイントシュート
36.5%
平均試投数 22.3本
34.5%
平均試投数 21.5本
2ポイントシュート
47.4%
平均試投数 67.3本
46.6%
平均試投数 64.1本
リバウンド
平均オフェンスリバウンド(本数)
13.5
CS出場クラブ内 1位
12.1
CS出場クラブ内 3位
平均ディフェンスリバウンド(本数)
27.4
CS出場クラブ内 2位
26.2
CS出場クラブ内 5位
平均リバウンド(本数)
40.9
CS出場クラブ内 1位
38.3
CS出場クラブ内 3位