CLUB PROFILES
出場クラブ紹介
FIGHTING EAGLES NAGOYA
ファイティングイーグルス名古屋(自地区1位/二地区間1位)
積極補強でチーム力アップに成功!初のB1昇格を目指す
開幕前に、2シーズン連続でB2アシスト王に輝いた石川海斗、昨シーズンのB2得点王のアンドリュー・ランドルを獲得するなど、半数以上のロスターを入れ替えた積極補強が結実。B.LEAGUE 2017-18シーズン以来の地区優勝を果たした(前回は中地区、今回は東地区)。42勝8敗の成績で地区1位・二地区間1位となったため、勝ち上がれば「B2 PLAYOFFS FINALS 2021-22」のホーム開催の権利も獲得。改善要求事項付ではあるもののB1ライセンスの交付も認められ、念願のB1参入に邁進する。
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越谷アルファーズ(ワイルドカード下位)
B1でのプレー経験を持つ選手がそろった侮れない存在
B2昇格2シーズン目にして「B2 PLAYOFFS 2020-21」で3位に躍進した越谷アルファーズ。ただし、外国籍選手の入れ替えや主力の相次ぐ故障などもあってやや安定感を欠いた戦いを強いられたと言えるだろう。一時はプレーオフ出場を危ぶまれたが、長谷川智也ら主力の復帰、そして特別強化指定選手の鎌田真の成長もあり、ワイルドカード2位に滑り込んだ。アイザイア・バッツなどB1での経験がある選手が多いだけに、侮れない存在だ。
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熊本ヴォルターズ(自地区2位/二地区間2位)
13度の100点ゲームを達成した爆発的なオフェンス力は要注意
B2各クラブの積極的な強化が目立った今シーズン、熊本ヴォルターズも同様で、昨季のB1を沸かせたLJ・ピークとジョーダン・ハミルトンを獲得。それをB.LEAGUEやWリーグでの指揮経験を持つドナルド・ベックヘッドコーチが手綱を握り、B1昇格を目指す戦いが始まる。リーグ戦で100得点を挙げた試合が13もあり、爆発的なオフェンス力は対戦相手の脅威となるだろう。
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西宮ストークス(自地区3位/二地区間1位)
B1経験者がそろった実力派クラブ
香川ファイブアローズ、熊本ヴォルターズと激しい上位争いを演じた西宮ストークス。谷直樹をはじめとするクラブ創成期からの主力に加え、熊本から中西良太が復帰、さらに三河から川村卓也を獲得してチーム力のアップを図ったシーズンだった。僅差でB2・西地区3位となったが、B1でのプレー経験を持つ選手が多いだけに、「B2 PLAYOFFS 2021-22」を一気に駆け上がる実力は備えている。確実に白星を獲得したい。
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仙台89ERS(自地区2位/二地区間1位)
自力を発揮して着実に自地区2位キープ
琉球ゴールデンキングスを2シーズン連続B1・西地区優勝に導いた藤田弘輝ヘッドコーチを招聘。B.LEAGUE 2016-17シーズン以来のB1復帰を目指した今シーズン、序盤は調子が上がらずヤキモキしたファンも多かったと思われるが、終盤に自分が自力を発揮して着実に順位を上げ、B2・東地区2位で「B2 PLAYOFFS 2021-22」進出を決めた。B2では2位となる平均70.3失点という堅固なディフェンスを武器にB1復帰を目指す。
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福島ファイヤーボンズ(自地区3位/二地区間2位)
シーズンを通して成長。上位進出を虎視眈々と狙う
リーグ戦終盤まで仙台89ERSとB2・東地区2位の座を争ったのが福島ファイアーボンズ。就任6シーズン目にGMを兼ねることになった森山知広ヘッドコーチのもと、シーズン中盤には9連勝を果たすなど、各ポジションでバランス良く補強に成功した。攻防の柱となるジェイソン・ウォッシュバーンが軸となるが、日本人選手も自身の役割を遂行する力を持っており、シーズンを通して成長したチーム力を発揮したい。
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香川ファイブアローズ(自地区1位/二地区間2位)
今シーズン急成長を遂げ、四国初のB1昇格を目指す
今シーズンの香川ファイブアローズは石川裕一ヘッドコーチのもと、「天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会」でB1のクラブを破るなど急成長。エースのテレンス・ウッドベリーに加え、兒玉貴通や谷口光貴などが脇を固め、シーズン終盤には12連勝を果たし、初のB2・西地区優勝を果たした。B1クラブライセンスの交付も受け、四国から初のB1昇格を目指すクラブとして、「B2 PLAYOFFS 2021-22」では最も注目される存在と言えるだろう。
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佐賀バルーナーズ(ワイルドカード上位)
激戦の西地区を戦い抜いた総合力で食らいつく
GMを兼任する宮永雄太ヘッドコーチが初めて佐賀バルーナーズを率いた今シーズン、レイナルド・ガルシアの活躍もあり中盤には8連勝して上位をうかがう位置を維持。しかし、そのガルシアが故障で戦列から離れると苦しい戦いを強いられたが、マイルズ・ヘソン、途中加入の西川貴之がフォローして、「B2 PLAYOFFS 2021-22」にコマを進めた。1試合の平均失点が76.9点と、ディフェンス面からも目が離せない。
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