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2018.12.04

B.LEAGUEとANAホールディングスが共同で社会貢献活動と地域活性化を実施  障がいのある子供たちがAVATARを活用し、 あたかもB.LEAGUE ALL-STAR GAME の会場にいるかのような雰囲気を体感 ARの技術を活用し、 地元富山と県外からのB.LEAGUE ALL-STAR 2019観戦者が参加・交流できるイベントを実施

  • RELEASE
 

公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(所在地:東京都文京区、理事長:大河 正明 以下「B.LEAGUE」)とANAホールディングス株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:片野坂 真哉、以下「ANAHD」)は、ANAグループが描く瞬間移動手段「AVATAR*1」を活用した社会貢献活動とAR*2技術を利用した地域活性化を実施します。

社会貢献活動とは、障がいがありB.LEAGUE ALL-STAR GAMEの会場に来ることのできない子供たちが、ANAグループが描く瞬間移動手段「AVATAR*1」を活用して、会場の雰囲気を体感するための取り組みです。

地域活性化とは、AR*2技術を利用して、県外からのB.LEAGUE ALL-STAR GAME観戦者や地元富山の方が参加・交流できるイベントで富山を盛り上げ、スポーツイベントを活用した地域コミュニティ活性化を目的とした取り組みです。

B.LEAGUEでは社会的責任活動のイニシアティブとしてB.LEAGUE Hope*3を積極的に推進しており、ALL-STAR GAMEでは開催地ごとの社会課題を見据えながらB.Hope Actionを実施しております。 また、ANAHDはこれまで、協賛やアスリート採用を通じて日本のスポーツ界全体の発展に貢献してきました。今後はそれに加えて、企業課題・社会課題の解決のためにスポーツを活用し、さらなるスポーツ産業の成長に貢献していきます。

そしてこの度、B.LEAGUEの「B.LEAGUE ALL-STAR 2019 B.Hope Action」にANAHDが協賛し、『Kid’s Dream Project “FLY ALL”』を実施いたします。

社会貢献活動である『Kid’s Dream Project “FLY ALL”』とは、あたかもB.LEAGUE ALL-STAR GAMEの会場にいるかのような体感を子供たちに提供するため、具体的には下記の活動を実施します。

●AVATAR*1を用いた障がい者の新しいスポーツ観戦体験の提供
B.LEAGUE Hopeはこれまでも小児難病の子ども達とそのご家族を試合に招待するなどの活動を実施してきました。今回は試合に招待するだけではなく、ANAグループが描く瞬間移動手段「AVATAR*1」を活用して、障がいのある子供たちが自由にアリーナ内を楽しむ、バックヤードを覗いてみる等の特別な体験を提供します。

また、地域活性化として県外からのB.LEAGUE ALL-STAR 2019観戦者や地元富山の方が参加・交流できる下記の体験を提供します。

●AR*2を用いた「お絵描き」「スタンプラリー」の提供
今回のB.LEAGUE ALL-STAR GAMEではANAHDと共に、試合当日サブアリーナにてARを用いて「自分だけの飛行機」を飛ばせるブースを設置します。また富山市内で実施するスタンプラリーではチェックポイントでB.LEAGUEのALL-STAR選手が現れ、一緒に写真が撮れる体験を提供します。

富山の子ども達に「夢を持ってもらう」「テクノロジーを通じて無限の可能性を感じてもらう」。その想いから上記2つの活動以外にもB.LEAGUE ALL-STAR 2019の前日活動等、B.LEAGUEはANAHDと共にB.Hope Actionを実施いたします。

*1: VR、ロボティクス、センサー、ハプティクス(触覚)等、最先端のテクノロジーを用いて、異なる複数の場所に設置した遠隔ロボット“アバター”に接続し、あたかも自分が存在し、物理的に物を動かしたり触ったりできるテクノロジー
*2: AR(拡張現実)とはスマートフォンなどで特定の画像パターンを認識し、デジタルな情報や仮想的物体などを実環境に付加できる技術。この技術を用いることで、自分で描いたイラストを現実に映し出したり、その場にいないヒトやモノなどを一緒に写真が撮影できたりなど、様々な可能性をもたらします。
*3: B.LEAGUEが「Planet」「Peace」「People」の3つの領域で「スポーツの力」を通じ社会や地域の期待にこたえ続ける社会的責任活動