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2025.01.22

2025年1月11日(土) 三遠ネオフェニックスvs仙台89ERS戦での事象について

  • RELEASE

2025年1月11日(土) 三遠ネオフェニックスvs仙台89ERS戦にて、仙台89ERSの選手が三遠ネオフェニックスの選手に対して差別発言をしたのではないかという疑念により、コート上、両チームが入り乱れる事象がおきました。
B.LEAGUEは、当該発言があったとされるタイミングに仙台89ERSの当該選手の近くにいた両チームの複数の選手にヒアリングをし、また中継映像の音声など把握できる全ての証拠を検証致しましたが、当該発言がなされたという事実は確認できませんでした。本事象につきましては、当該発言が事実として確認できない以上、B.LEAGUEは処分をすることはありません。
B.LEAGUEには、様々な国や人種の選手・スタッフが在籍し、その方々のおかげでB.LEAGUEの競技レベルは年々向上し、世界No2リーグに向けて日々進化を続けられています。誰もがB.LEAGUEでプレーしたい、関わりたいと思ってもらえる世界基準のリーグになるためにも、B.LEAGUEは、B.LEAGUEに関わる全ての方への差別・誹謗中傷をなくし、人権を守ります。
今後、B.LEAGUEの関係者において、差別発言がなされたことが事実として確認された場合には、コートの内外に関わらず、厳正に対処いたします。また、B.LEAGUEは、今後、試合会場の音声を収録する機材を導入するなど、コート上での差別や誹謗中傷、暴言を排除するための対策を検討して参ります。
他方、本事象に関して、SNS上で両クラブ、スタッフ、選手に対して誹謗中傷がされ、あるいは批判が行き過ぎたものであれば、クラブと連携し警察への通報や法的措置を検討して参ります。
より良いB.LEAGUEにしていくためにも、皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。


公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ
チェアマン 島田慎二