2025.01.18
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(東京都文京区、チェアマン: 島田慎二 以下「B.LEAGUE」)は、競技面とビジネス面双方でのさらなる発展を目指し、NBAとの戦略的提携の基本合意を締結いたしましたので、お知らせいたします。この取り決めのもと、B.LEAGUE とNBAは以下3つ分野において協力を模索していきます。B.LEAGUEのさらなる発展を目指し、NBAと戦略的提携の基本合意を締結
この取り決めのもと、B.LEAGUE とNBAはバスケットボールを発展させるために3つ分野において協力を模索していきます。
1.エリート選手の育成 B.LEAGUEのクラブや選手がNBAやNBA Gリーグのイベントに参加し、海外での高い競技環境にチャレンジする機会を創出する
2.共同プロモーション ソーシャルメディアの活用、青少年クリニックや地域貢献活動などのプログラム、タレントの出演、両リーグを宣伝するアンバサダーの任命など、相互プロモーション活動を促進する
3.物販&ライセンス事業 相互のブランドを活用した商品の共同開発や、販売チャネルの拡大を模索する
■NBA Asia Managing Director Wayne Chang コメント
B.LEAGUEは、NBAやGリーグで活躍する選手を含め、世界トップクラスの選手を輩出してきた実績があります。私たちは彼らの継続的なサポートに感謝するとともに、このスポーツへの関心を高め、競技人口を増やし、さらなる発展のために協力できることを楽しみにしています。
■B.LEAGUE チェアマン 島田慎二 コメント
このたび、B.LEAGUEはNBAと新たにパートナーシップを締結することになりました。B.LEAGUEは2030年までにNBA選手を5名輩出するという目標を掲げております。今回のパートナーシップを通じて、サマーリーグのようなレベルの高い試合に出場する機会を創出することで、できる限り選手に海外経験を積める機会を提供できればと考えています。また、競技・強化面のみならず、メディアプロモーションやMDといった観点でも相乗効果を目指しております。今後も両リーグのさらなる発展に向けて取り組んでまいります。
■これまでの取り組み
NBAとB.LEAGUEはこれまでにも、日本のコーチやユースプレーヤーを対象としたJr.NBAクリニックを共同で実施しており、2023年以降、全国20都市で600人以上のコーチと1,800人以上の少年少女を指導してきました。Jr.NBAは、少年少女を対象としたNBAの世界的なユース・バスケットボール・プログラムであり、選手、コーチ、保護者がユース・バスケットボールを体験する機会を増やし、向上させることを目的として、草の根レベルで基本的なスキルとゲームの中核となる価値観を指導しています
■NBAについて
ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)は、バスケットボールの力を通じて世界中の人々を鼓舞し、結びつけることを使命とする世界的なスポーツ・メディア組織である。NBA、WNBA、NBA Gリーグ、NBA 2Kリーグ、バスケットボール・アフリカ・リーグの5つのプロスポーツリーグを軸に、NBAは214の国と地域で60の言語で試合や番組を提供し、7大陸の200以上の国と地域で商品を販売するなど、国際的に大きな存在感を確立している。2024-25年シーズン開幕時のNBAロースターには、過去最多となる43カ国から125人の国際的なプレーヤーが名を連ねた。NBAデジタルの資産には、NBA TV、NBA.com、NBAアプリ、NBAリーグパスが含まれる。NBAは世界最大級のソーシャルメディアコミュニティを構築し、すべてのリーグ、チーム、選手のプラットフォームにおいて、世界中で23億人以上の「いいね!」とフォロワーを獲得しています。NBAのグローバルな社会的責任プラットフォームであるNBA Caresは、教育、インクルージョン、青少年と家族の育成、健康とウェルネスの分野における重要な社会問題に取り組むために、世界中の有名なコミュニティベースの組織と提携しています。