B1・B2全クラブへ松吉医科器械による搬送具一式の提供が決定
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ (東京都文京区、チェアマン:島田慎二 以下「B.LEAGUE」) は、松吉医科器械株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:吉田 英樹、以下「松吉医科器械」)から、B.LEAGUE SCS推進チーム(以下「SCS推進チーム」)に協賛をいただき、B1・B2全38クラブに搬送具一式を提供いただくこととなりましたので、お知らせいたします。
B.LEAGUEは、命を守る(Safety)、選手稼働の最大化(Condition)、パフォーマンスの向上(Strength)を目的としたSCS推進チームを2023-24シーズンに発足して以降、B.LEAGUEおよびBクラブの各種事業活動において欠かすことの出来ない、選手や来場者、関係するすべての皆様の命を守るための安全体制の構築に注力して取り組んでおります。傷病者の安全で迅速な搬送は、命を守る処置においても重要な要素のひとつであり、バスケットボールの魅力のひとつであるコートと来場者間の近接した会場構造や、スタンドの傾斜および多くの人が集まり賑わう通路等の会場内の実態は、観戦体験を向上させるものである一方、救命処置においては超えなければならない障壁のひとつでもあります。
今回の松吉医科器械による協賛においては、本領域の取り組みに対し賛同いただき、興行やチーム活動時に備えるべき搬送具を提供いただくものであります。松吉医科器械は、かねてより医療の領域で培ってこられた商品・流通の強みを、B.LEAGUEとの連携をきっかけに、健康をキーワードとし、スポーツ業界全体の安全体制構築へ拡大していきます。これにより、これまで各クラブや会場により搬送具の具備状況は異なっていたところ、一括で機能的なアイテムを提供いただくことにより、搬送における安全性や迅速性の向上が図られ、最終的に命を守る取り組みをより強固にすることができます。
安全体制構築はヒト・モノ・体制のすべてによって成されるものであり、今回の提供のみならず、B.LEAGUEは必要な対処の知識やスキルの習得ならびに公式試合における体制化をさらに進めながら、「安全なリーグ」をすべてのステークホルダーへ提供できるよう今後も邁進してまいります。
■提供品:搬送具一式×38式(構成資機材は以下の通り)
・救急用ストレッチャー
・PEスクープストレッチャーセット
■ 松吉医科器械株式会社 会社概要
本社: 東京都文京区湯島三丁目14番9号
代表取締役社長:吉田 英樹
創業:1917年
事業内容:医療機器、理化学機器の製造ならびに販売
■ 松吉医科器械株式会社 代表取締役社長 吉田 英樹氏 コメント
この度、B1・B2全クラブにおいて、弊社室内競技向けプライマリーセットを装備いただけることを大変光栄に感じております。
弊社は医療機器の専門商社として全国の医療機関への商品供給を本来の事業領域としておりましたが、医療業界で培った経験を活かし「選手を守る、未来を守る」をコンセプトにTEAM SUPPLY事業部を新たに立ち上げさせていただきました。
今回の協賛を機にB.LEAGUE選手の皆さんはもちろん、ご来場のバスケットボールファンの皆さんの安心・安全に貢献できれば幸いです。
■ B.LEAGUE チェアマン 島田 慎二 コメント
松吉医科器械様にSCS推進チームへご協賛いただいたことは、B.LEAGUEが進める「すべての皆様の命を守る」取り組みをさらに加速させるものであり、大変心強く、深く感謝申し上げます。
体格の大きな選手たちや、狭い通路・階段の中で来場者を適切にかつ迅速に搬送するための搬送具は、我々の取り組みにおいて実はとても重要性が高く、リーグ内の環境を一括で向上させる今回の提供は大変ありがたいものであります。B.LEAGUEがすべてのステークホルダーの皆さまの安全を確保するリーグであり続け、日本のスポーツ界の安全体制のスタンダードを上げる存在になれるよう、これからも尽力して参ります。