2024.09.30
B.LEAGUE における差別・誹謗中傷等に関する対応について
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ（東京都文京区、チェアマン： 島田慎二 以下「B.LEAGUE」）は、りそなグループB.LEAGUE 2024-25 SEASON の開幕にあたり、B.LEAGUEに所属する選手を始め、スタッフや関係者すべてに対する差別・誹謗中傷等の違法、不当な行為に対する考え方と取り組みについて、改めて表明いたします。
試合会場でチームや選手へ声援を送ること、XやInstagram 等のSNS、各配信サイトや動画サイト、インターネット上の掲示板等において、共感できる仲間たちと語り合うことは、バスケットボールを愛するすべての方にとって素晴らしい時間であるとともに、バスケットボールの発展になくてはならないことだと考えております。
しかし一方で、試合会場での選手やスタッフ、審判などの関係者に対する侮辱や暴言、SNSでの悪質な誹謗中傷や、事実に基づかない悪意ある投稿が散見されるのも事実です。
選手、スタッフ、審判その他B.LEAGUE 関係者に対する差別・誹謗中傷等は、それら関係者の尊厳を傷つけ、試合や私生活に重大な支障を生じさせる極めて悪質な行為であり、いかなる理由があっても正当化されるものではなく、B.LEAGUE はこれらの行為について決して許容しません。
B.LEAGUE は、2021年11月にはバスケットボール他団体と共に差別・誹謗中傷を予防・対策する姿勢を示した「Cheer with smile , Cheer with respect -差別・誹謗中傷をなくそう-」を宣言し、クラブと連携して各試合会場での誹謗中傷行為者の特定と退場、入場拒否の実施、SNSにおけるB.LEAGUE関係者に対する誹謗中傷の監視など、B.LEAGUE 関係者を差別・誹謗中傷等から守る取り組みを行ってまいりました。
そして、B.LEAGUEは、B.LEAGUE関係者が安心・安全に活動でき、ファンが安心・安全かつ心から楽しんで応援できる環境を整えるため、試合会場やSNSにおける差別・誹謗中傷等の違法、不当な行為については、選手とクラブの権利擁護を支援するとともに、法的手段を含め厳正に対処し、これまでと同様に毅然とした姿勢で臨んでまいります。
いつも応援してくださるファンの皆様におかれましては、今後ともB.LEAGUEへの熱いご声援を何卒よろしくお願い申し上げます。
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