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2018.10.18

I LOVE B. 2018-19 #3 GReeeeN 92スペシャルインタビュー

  • COLUMN

「バスケットボールを通じて学べた大切なことはチームワーク」

GReeeeNロゴ

バスケットボールをこよなく愛し、今ではBリーグのアリーナへも足しげく通われているという4人組ボーカルグループ『GReeeeN』の92氏。中学時代に出会ったバスケットボールとは年齢とともに付き合い方が変化しつつも、今でもプレーや試合観戦を楽しまれているという。Bリーグ3シーズン目を迎えた今、92氏へのインタビューが実現。バスケットボールの魅力やBリーグの可能性についておうかがいした。

取材協力=ハイスピードボーイズ、B.LEAGUE 編集協力:バスケットボールキング

バスケットボールとの出会いは中学の部活。それからずっと虜のまま

――早速ですが、バスケットボールとの出会いから教えてください。

「私とバスケットボールは中学校の部活に入る時が出会いです。初めはバスケットボールがリングに吸い込まれる感覚が楽しく、毎日夜遅くまでシュートを打ち続けたことを覚えています。長くバスケットボールを続けていく中でパスの楽しみや味方を生かすための動きなども理解でき、バスケットボールの魅力に虜になってしまいました」

――国内のバスケ会場に足を運ばれているとうかがいましたが、昨シーズンは何試合観戦されていますか?

「Bリーグ開幕からは数え切れないほど観戦していると思います。会場にいけない時の試合も配信で見ているほどです(笑)。そして、今シーズンもたくさん観戦する予定です(笑)」

――お気に入りのチーム、選手を教えてください。

「私は沖縄出身なのでやはり琉球ゴールデンキングスの優勝を地元で味わいたいです。ただし、各クラブに素晴らしい選手がいるので選べないのが正直なところです。選手だけでなくヘッドコーチの戦術や采配も気になっているほどですから(笑)」

――Bリーグ観戦ではアリーナ演出も重要なファクターと位置付けされていますが、どのようにお考えですか?

「アリーナ演出はとても大切だと考えています。会場に足を運んだ方々が日常とは違う空間で特別な時間となる事を望んでいます。試合観戦による高揚や落胆もその演出やMCの声によって大きく異なるので、今期の各クラブの演出のアップデートにも期待しています。

来場する皆さんにはもっと遠慮せず楽しんでいただき、NBAの会場のように周囲の人も巻き込んで盛り上がっていけたら素敵な空間になるかと思います。その声援が選手たちを後押しし試合も白熱するので、各クラブが選手、フロント、ブースター一丸となることを心待ちにしています」

――3シーズン目のBリーグに期待することは何ですか?

「Bリーグは3シーズン目に突入し来場数も盛り上がりも飛躍していくと感じていますし、BリーグU15カテゴリーも発足しこれからの選手育成にも期待しています。また日本代表の女子は世界的にも好成績を残しています。バスケットボールが国民的に認知され愛されるスポーツになることを祈っております」

バスケットボールは繊細かつ大胆なスポーツで魅力いっぱい

――NBA、NCAAをはじめとする海外のチームや日本代表の試合をご覧になられますか?

「先日、大田区総合体育館で行われた日本代表とイランとのFIBAワールドカップ・アジア2次予選も観戦させていただきました。渡邊雄太選手(メンフィス・グリズリーズ)や八村塁選手(ゴンザガ大学)の今後のアメリカでの活躍や、比江島慎選手(ブリスベン・ブレッツ)のオーストラリアでの活躍が待ち遠しいです。田臥勇太選手(栃木ブレックス)が日本人で初めてNBAのコートに立った時のように、日本のバスケットボールが世界へ発信していくことに期待しております。

NBAももちろん観戦しております。年々僕の青春時代のNBA選手は引退していきますが、新しい世代のスーパープレイヤーが現れていることも楽しみで仕方ありません。時代が変わりWEBを通じて彼らのプレーや戦術をすぐに観ることができます。僕の時代はVHS(ビデオテープ)を何度も巻き戻してそのプレーを盗もうと努力していましたが、今はすぐ近くにお手本がある時代です。近い未来に日本の子供達からもスーパープレイヤーが輩出されることを想像しております」

――バスケットボールの魅力を教えてください。

「バスケットボールはプレーすることも観戦することも中学生のころからずっと続けています。現在もバスケットボールに寄り添っているので相応な魅力があると思っています。年々その魅力は変化していますが、個人スキルの向上、チームワークは達成するたびに今でも興奮を覚えます。また試合中の細かい戦術や采配だけでなく小さなミスでも大きく局面が変わってしまいます。こんなに繊細かつ大胆なスポーツに魅力がないわけがありません」

――最後にご自身の活動にバスケットボールはどのように活かされていますか?

「バスケットボールはシュートを決めて得点を取り、相手の得点を抑えて勝利するスポーツです。ですから、シュートが上手い人5人だけでは成り立ちません。シュートを決めるためにドリブル、パス、フェイント、スクリーンが必要で、もしシュートが外れてもリバウンドといった多くのプロセスが必要です。 『試合に勝つために』 『得点を取るために』  と悩んだ末に、私の場合は物事を解決するための考える力を養えたと感じています。 またバスケットボールを通じて学べた大切なことはチームワークだと思います。一人ひとりに役割があって、仲間に助けられ、仲間を助けという関係性が学生時代から染み付いています。大人になり社会に出てからもチームワークは必ず存在します。我が我がとならないように意識し目的達成のために仲間と共に進んでいけるよう努力しています」

《GReeeeN New Single》
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映画『走れ!T校バスケット部』主題歌

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通常盤(CDのみ) UPCH-5953 ¥1,000(税抜)

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1. 贈る言葉
2. カワリバンコハンブンコ
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