2024.05.01
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(東京都文京区、チェアマン:島田慎二 以下「B.LEAGUE」)の社会的責任活動である「B.LEAGUE Hope(B.Hope)」は、5月25日(土)から横浜アリーナで開催する「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24」において、以下の活動を実施いたします。「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24」B.Hope ACTION 実施のお知らせ
※B.Hopeは「PEACE(平和)」「PEOPLE(人類)」「PLANET(地球)」の3つの領域を「Off-Court 3Point Challenge」として活動を推進
■令和6年能登半島地震復興支援活動「With 能登」
震災から4か月が経ち、ハード面の復旧が最優先で進められる中、集団避難で地元や保護者のもとを離れるなど、突然日常を奪われた子どもたちの心のケアも課題の一つです。特に被害の大きかった奥能登地域では、体育館が避難所になっていたり、破損して安全に使用できない状態にあり、安心してバスケットボールに取り組める環境がありません。被災地のバスケファミリーである競技者の子どもたちを「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24」へご招待し、B.LEAGUEの選手とコーチから直接スキル指導を受けるバスケットボールクリニック、さらにメインコートでの紅白戦にご参加いただきます。本企画を通して、バスケットボール界からHope(希望)を届け、子どもたちに夢を持ってほしいと願っております。なお、本活動においては「B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA」で実施した「B.Hope ×選手会 チャリティーオークション」の売上の一部を活用させていただいております。また、B.LEAGUEパートナーである、ソフトバンク株式会社様、日本郵便株式会社様、日本生命保険相互会社様、大塚製薬株式会社様より協賛を、公益財団法人 日本財団様より助成をいただいて実施しております。
団結し仲間とともに能登を思う様子を表現。また、バスケットボールは5人制だが、4人とすることで「あなたもともに」という意味が込められている。
① B.LEAGUE選手とコーチによる「バスケットボールクリニック」
実施日:2024年5月25日(土)GAME1終了後
場所:横浜アリーナ(サブアリーナ)
参加者:珠洲市緑丘中学校男女バスケットボール部、輪島市輪島中学校男女バスケットボール部、輪島市門前中
学校男子バスケットボール部、能登町能都中学校女子バスケットボール部
参加選手:横浜ビー・コルセアーズ 森井健太選手、松崎裕樹選手、
参加コーチ:横浜ビー・コルセアーズ 京希健氏(U15 ヘッドコーチ)、伊藤大樹(トップチーム アナリスト)、
高橋亮(トップチーム デベロップメントコーチ)
② メインコートでの紅白戦 B.Hope ACTION「With 能登SPECIAL GAME」
実施日:2024年5月26日(日)開場後予定
場所:横浜アリーナ(メインコート)
参加者/参加選手/参加コーチ:バスケットボールクリニックの参加者同様
内容:参加中学生が2チームに分かれ、男女それぞれ紅白戦を実施
※参加選手や参加コーチは、スケジュールの都合上、変更の可能性がございます。
③ 「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24」GAME2の試合観戦
実施日:2024年5月26日(日)GAME2
④ 復興への想いを繋ぐ「メッセージボード」の掲載
実施日:2024年5月25日(土)・26日(日)・28日(火) ※GAME2で優勝決定の場合は実施なし
場所:横浜アリーナ2階「B.Hope ブース」エリア
内容:震災発生後に、B.LEAGUEやB.LEAGUEクラブで実施した募金活動の様子や、復興へのメッセージを掲載し、被災地への継続的な支援の必要性を伝えていきます。また、ご来場の皆様にも参加いただける「応援メッセージボード」を設置いたします。是非、ご来場の皆様も復興へのメッセージを送ってください。
■UNIFIED SPORTS®︎ BASKETBALL GAME
B.Hopeとスペシャルオリンピックス日本(以下、SON)は2018年より、障がいのある人もない人もバスケットボールを通して気持ちを分かち合い理解を深めていく共生社会の実現を目指して活動を実施してきました。2022年より、これまでの活動をより地域に根ざし日本全国へ広げていくことを目指して、B.LEAGUEのクラブとSONの地区組織の連携強化を進める「Challenge with ALL」プロジェクトを推進しています。本プロジェクトにて、バスケットボール競技力の向上を目標にクリニックやスポーツ教室を開催してきた京都と沖縄の両地区が、B.LEAGUEの選手と一緒に特別チームを結成し、紅白戦を実施いたします。バスケットボールを通して、ダイバーシティ&インクルージョンの世界観を体現していきます。実施日:2024年5月25日(土)開場後予定
場所:横浜アリーナ(メインコート)
参加者:
スペシャルオリンピックス日本・京都、沖縄のアスリート16名
スペシャルオリンピックス日本ドリームサポーター 渡邉拓馬氏
日本バスケットボール選手会会長 田渡凌選手(福島ファイヤーボンズ所属)
登壇者:
平岡拓晃氏(スペシャルオリンピックス日本理事長)
島田慎二(B.LEAGUE チェアマン)
※参加者は今後追加になる予定です。
※ユニファイドスポーツ(Unified Sports®)は、知的障がいのある人(アスリート)と知的障がいのない人(パートナー)でチームを作り、練習や試合を行い、スポーツを通じてお互いに相手の個性を理解し合い支え合う関係を築いていくスペシャルオリンピックス(SO)の取り組みです。SOは、知的障がいのある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を年間を通じ提供し、社会参加を応援する国際的なスポーツ組織です。スペシャルオリンピックス日本(SON)は1994年に設立され、知的障がいの有無にかかわらず、多様な人々が活きる社会の実現を目指し「Be with all®」をスローガンに活動しています。SONとB.Hopeの取り組みについては、特設サイト(https://www.bleague.jp/b-hope_son/)をご覧ください。
■HEROs PLEDGE~B.Hope ACTION~
深刻化が進む地球温暖化による猛暑や災害による気候変動は、日常生活で欠かせない様々なエネルギー消費によって生み出される温室効果ガス(主にCO2)の排出が大きな要因です。世界で排出されるCO2のうち半分以上がエネルギー資源を採掘するなかで発生されるため、今ある資源を循環させ有効活用していくことが重要と言われています。特に使い捨てプラスチックごみの排出が多い日本において、使い捨てを減らし、正しく分別することで再利用可能な資源を増やして循環させていくことが必要です。B.LEAGUEでは、本大会で出るごみを正しく分別し、再利用可能な資源に回していくと同時に、日々の生活で使い捨てプラスチックの削減に向けて再考してもらうことを目指したアクションを実施いたします。※HEROs PLEDGEとは、地球規模で広がっている海洋ごみ問題や気候変動へ対応するため、その原因のひとつである使い捨てプラスチックごみをなくしていくために、スポーツ界を横断してプラスチックの使い捨て削減に取り組むプロジェクト。(https://www.heros-pledge.jp/)
① ごみステーションの設置
実施日:2024年5月25日(土)・26日(日)・28日(火) ※GAME2で優勝決定の場合は実施なし
場所:横浜アリーナ2階「B.Hopeブース」エリア
内容:横浜アリーナ内にある分別箱を活用し、ごみ分別に関する啓発パネルを掲載し、会場で出るごみの分別をファンの皆さんへ呼びかけます。
② B.LEAGUE選手出演の啓発動画の発信
実施日:「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24」開催1週間前を予定
発信ツール:B.LEAGUE Hope 公式Xアカウント(@B_LEAGUE_HOPE)
【対応する SDGs】
「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24」の概要は特設サイトをご覧ください。
https://www.bleague.jp/postseason/2023-24/