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2024.02.06

「そなえてバスケ supported by 日本郵便」 クラブ対抗戦「そなえてバスケ杯」実施のお知らせ

  • RELEASE

クラブとファンと一体となって取り組む防災アクション

公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(東京都文京区、チェアマン:島田慎二 以下「B.LEAGUE」)は、2024年2月6日(火)~3月24日(日)の期間に、B.LEAGUE所属クラブ対抗戦「そなえてバスケ杯」を実施いたします。「そなえてバスケ杯」は、B.LEAGUEの社会的責任活動であるB.LEAGUE Hope(B.Hope)の活動として、バスケットボールを通して防災意識向上を目指すアクション「そなえてバスケ supported by 日本郵便」の一環として実施いたします。
 



未曾有の被害をもたらした2011年3月11日の東日本大震災、そして2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震など、日本においてはいつどこで大きな地震が発生してもおかしくない状況にあり、それゆえに「備えること」の重要性が更に高まっております。今後起こりうる大きな災害から一人でも多くの命を守るためには、一人でも多くの方々に災害に対する備えの大切さを伝え、防災の重要性を知ってもらうことが必要となります。B.LEAGUEは、被災地支援はもとより、個々が「防災」というアクションを起こしていくことも重要と考え、昨年よりバスケットボールを通して防災意識向上を目指す「そなえてバスケ supported by 日本郵便」を発足いたしました。
今年は、2024年2月6日(火)から「ディフェンス・アクション(防災バスケ)」とLINEヤフー株式会社様と共同で実施する「ヤフー防災模試」を活用した「ファン防災アクション」の2つの防災アクションで得点を競う、クラブ対抗戦「そなえてバスケ杯」を実施し、クラブとともに各地域における防災教育を行って参ります。また、B.LEAGUEとクラブが防災クイズを発信する「防災SNSリレー」も実施いたします。本アクションを通して、B.LEAGUEおよびクラブが持つ発信力、地域を巻き込む力を活用し、一人でも多くの方に防災意識を高めていただく。そして日本各地の防災力を高め、災害による被害を極小化することを目指して参ります。
 

◆「そなえてバスケ杯」 実施概要


【実施期間】2024年2月6日(火)~3月24日(日)
【開催内容】クラブが行う「ディフェンス・アクション(防災バスケ)」とファンが参加する「ヤフー防災模試」を活用した「ファン防災アクション」を実施。クラブ対抗で2つの防災アクションの合計ポイントを競い、最も高いポイントを獲得したクラブが優勝いたします。
【表彰】B1優勝クラブ、B2優勝クラブ、B1準優勝クラブ、B2準優勝クラブ、特別賞を決定します。
【特設サイト】https://www.bleague.jp/b-hope/sonaetebasket2024

 

◆#1クラブ防災アクション「ディフェンス・アクション(防災バスケ)」実施概要


【実施内容】災害時の初期行動や備蓄品といった防災の知識をバスケットボールの動きと掛け合わせることにより、バスケットボールを楽しみながら防災を学ぶことが出来る、全6つのB.LEAGUEオリジナルプログラムです。各クラブでの実施回数にあわせてポイントが付与されます。
【実施期間】2024年2月6日(火)~3月24日(日)
【実施場所】参加するB1・B2各クラブのホームゲームやイベント会場等
【実施クラブ・日程】
・レバンガ北海道(アカデミーで実施。日程調整中)
・仙台89ERS(3月6日のホームゲームにて「BEVER FORGET 311」内イベントで実施)
・宇都宮ブレックス(2月3,4日、2月10,11日、3月2,3日、3月23,24日のホームゲームで実施。ユース、スクール等で実施)
・千葉ジェッツ(ユースやスクール、地域イベント(幼稚園保育園、小学校訪問等)で実施)
・アルバルク東京(ユースやスクール等で実施予定)
・横浜ビー・コルセアーズ(バスケスクールやアカデミーなどで実施予定。日程調整中)
・富山グラウジーズ(アカデミーやユースで実施予定)
・川崎ブレイブサンダース(2月下旬に川崎市内の小学校等にて実施予定。選手も参加予定)
・群馬クレインサンダーズ(アカデミーやユースで実施予定。日程調整中)
・シーホース三河(日程調整中)
・名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(日程調整中)
・広島ドラゴンフライズ(スクール等で実施予定。日程調整中)
・佐賀バルーナーズ(日程調整中)
・長崎ヴェルカ(スクールやアカデミー等で実施予定。2月23日の長崎市との協働イベント「稲佐校区連合自治会主催 消防・防災ひろば」で実施)
・青森ワッツ(日程調整中)
・岩手ビッグブルズ(3月9日、23日のホームゲーム終了後に実施。アカデミーや県内の幼稚園・保育園で実施)
・福島ファイヤーボンズ(日程調整中)
・バンビシャス奈良(スクール等で実施)

※上記以外のクラブでも実施調整中のため、実施クラブは今後追加となる予定です。
※上記は予定のため、状況により変更の可能性があります。


ディフェンス・アクションのプログラム例(一部)
・ファーストアクション:災害(地震・火災・津波)が発生したと想定して、ウォーミングアップ中に示される災害に応じた初期行動(地震であれば、目と頭を守ってその場でしゃがむ、など)を学ぶゲーム
・B-DASH:ドリブルをしながら、被災者の属性によって異なる必要な備蓄品(高齢者であれば「きざみ食」や「補聴器用電池」など)を、それを必要とする被災者に届け、そのタイムを競うゲーム
・ファスト・ショット:パスを受け、指定された災害に応じた初期行動をとってからシュートし、得点数を競うゲーム
※詳細はこちら https://www.bleague.jp/b-hope/defense/
 
 
 

#2「ヤフー防災模試」の得点を競う「ファン防災アクション」実施概要


【実施内容】ヤフー防災模試は、地震や台風、豪雨などの災害時に役立つ知識を身につけていただきたいという思いから、LINEヤフー株式会社様がスマートフォン向けに提供しているコンテンツです。災害時の知識が問う問題を、選択肢による解答のほか、タップ機能などスマートフォンの特性を活かしたインタラクティブな形式で提供し、体験を通じて防災知識の習得が出来ます。ファンが「ヤフー防災模試の受験」もしくは「リポスト(拡散)」をすることで各クラブのポイント付与に繋がります。
【実施期間】2023年2月27日(火)12:00~3月24日(日)23:59

※ヤフー防災模試について:https://bousai.yahoo.co.jp/exam/
※参加方法などの詳細は特設サイトをご確認ください(https://www.bleague.jp/b-hope/sonaetebasket2024
 
 
 

◆#3「防災SNSリレー」実施概要


【実施内容】防災SNSリレーは、B.LEAGUEとBクラブがX(旧Twitter)で防災に関する2択クイズを出題し、ファンを巻き込みながら防災の知識を深める企画です。
【実施期間】2024年2月6日(火)~3月16日(土)


【B.LEAGUEチェアマン 島田 慎二 コメント】
まずは、令和 6 年能登半島地震により、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。B.LEAGUEでは当震災以降、Bリーグオールスターでの募金活動や、B.LEAGUE Hope 公式ホームページにて寄付の受付(※)等を実施しておりますが、今後も首都直下地震や南海トラフなど大きな地震が起こる可能性が指摘されている中、災害が起こってしまった際に被害を最小限に抑えるためには、1人1人の備えが不可欠です。こうした状況を受け昨年、日本郵便様のサポートにより実現した「そなえてバスケ supported by 日本郵便」の活動は、B.LEAGUEおよびクラブの発信力や地域を巻き込む力を生かして、多くのファンや地域の皆さまに災害が起こる前の備えを促していくことを目指しています。今年も本活動を通し、多くのファンや地域の皆さまに災害への知識を高めていただき、地域、そして日本全体の防災力を高める一助になりたいと考えております。B.LEAGUEでは、このような活動を通じて、クラブが地域に必要とされる存在になるとともに、バスケで日本を元気にすることに取り組み続けて参ります。
(※)B.LEAGUE Hope 令和6年能登半島地震 災害支援寄付受付の詳細はこちら

【千葉ジェッツ 富樫勇樹選手 コメント】 ※前回B1優勝クラブ
今年も「そなえてバスケ杯」が始まります。昨年はクラブ・ブースターが一丸となって取り組んだ結果、B1カテゴリで優勝することができました。今年は年明けから大きな地震があり、より防災意識を高めていく必要があると感じています。「そなえてバスケ杯」はバスケットボールを通して防災意識を高めていく活動です。クラブ・ブースターが一丸となって地域の防災力を高めていきましょう!

【内閣府 政策統括官(防災担当)付 参事官(地方・訓練担当)
鈴木毅氏 コメント】
内閣府防災担当は、政府の防災対策の司令塔として、平時における備えから発災時の災害応急対策、復旧・復興に向けた取組に至るまで、自然災害に関する一連の対応を担っています。
国においてこうした取組を行う一方、災害に備えるには「公助」だけでなく、「共助」及び「自助」の力を組み合わせていくことが重要です。国民の皆様には、平時より、最低3日分・推奨1週間分の生活必需品の備蓄や、家具の固定等をお願いしております。しかし、「防災に関する世論調査」によると、備蓄や家具の固定を行っている方は4割程度であり、一層の普及が必要と感じております。ぜひこの機会に、「ヤフー防災模試」を通じて、家庭や職場等での「災害への備え」について改めて考え、行動する機会としていただければ、幸いです。

【東北大学災害科学国際研究所 佐藤 翔輔 准教授 コメント】
「ヤフー防災模試」では、時系列のストーリー仕立ての問題を解くことで、災害を擬似的に体験することができます。
「速習編」には2つの特徴があります。「地震編」「台風・豪雨編」は、25問じっくり参加いただくものですが、「速習編」は10問なので、気軽に、短時間で参加いただけます。もう一つの特徴は、複数の災害が同時に起きる編になっていることです。災害は「地震だけ」「台風だけ」「噴火だけ」で起こるとは限りません。「速習編」で気軽に、短時間で、複数の災害への対処を体験していただいたうえで、ぜひ「地震編」「台風・豪雨編」にもチャレンジしてください。
繰り返し参加して得点をアップし、推しチームの勝利に貢献しましょう。