B.LEAGUE2023-24シーズン前半終了時点でのマーケティングデータを公開
WEBアクセス、SNS、来場者数など軒並み過去最高の数値を記録
FIBAバスケットボールワールドカップ2023からの「バスケ熱」は失速せず
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ (東京都文京区、チェアマン : 島田慎二 以下「B.LEAGUE」) は、B.LEAGUE2023−24シーズン前半戦を終えて各種マーケティングデータを公開いたしましたので、お知らせいたします。
昨夏開催されたFIBAバスケットボールワールドカップ2023で日本代表が歴史的快挙を達成したことなどからバスケットボールに過去最大の注目が集まりました。その勢いがB.LEAGUEのファン拡大にも大きく寄与していることに加え、2026年から始動する「B.革新」にむけて各クラブの取り組みが功を奏し、WEBアクセスやSNS、来場者数など様々な方面で過去最高の数値が記録されました。
【マーケティングデータ報告】
■ WEBサイト
• 公式サイト:UU153%増、PV179%増
• チケットサイト:公式サイトからの送客320%増、観戦意向の高まりが伺える
• クラブ公式サイト:UU190%増、W杯出場選手の所属クラブを中心に顕著な伸長
• WEB検索:W杯出場選手を中心に、検索増加。「バスケットボール」表示回数も昨対比約200%
■ SNS
• YouTube:9月新規登録者数20,000人獲得、下半期総試聴数は昨対比200%
• X(旧Twitter):9月新規フォロワー8,000人獲得、以降もフォロワー/imp.とも増加傾向
• Instagram:9月新規フォロワー40,000人獲得、以降もimp.咋対比200%を維持
• TikTok:9月新規フォロワー8,000人獲得
• 各クラブSNS:クラブアカウントの総計で9月にXが咋対比約200%、IGが約400%の伸び
■ 来場者
• 満員試合:レギュラーシーズン52%消化時点で昨年の通算310試合を上回る333試合で満員御礼
• 総入場者数:過去最多の400万人超見込み(平均4,000人超が22クラブ、うち21クラブはB1)
• B.LEAGUE会員:130.6%増、今シーズン中に160万人到達見込み
• クラブファンクラブ会員:咋対比137.5%増
• 男女とも10-20代の観戦意向が前回(2023年6月)より大幅に向上
• 特に10-20代女性については、前回より7.2ポイント増の20.8%が観戦意向ありでカテゴリ別最多
■ 選手認知
• B.LEAGUEでプレーする選手の認知度も大きく向上した
【認知上位選手】
※B.LEAGUE所属選手のみ抜粋(数字は前回→今回認知率%)
順位 | 選手名 | 所属クラブ | 2023/6 | 2023/10 | 前回→ 今回差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 田臥 勇太 | 宇都宮ブレックス | 20.9 | 26.3 | +5.4 |
2 | 富樫 勇樹 | 千葉ジェッツ | 15.8 | 25.1 | +9.3 |
3 | 河村 勇輝 | 横浜ビー・コルセアーズ | 6.5 | 17.2 | +10.7 |
4 | 五十嵐 圭 | 群馬クレインサンダーズ | 11.8 | 13.3 | +1.5 |
5 | 比江島 慎 | 宇都宮ブレックス | 3.2 | 11.8 | +8.6 |
6 | ジョシュ・ホーキンソン | サンロッカーズ渋谷 | 未聴取 | 11.2 | ー |
7 | 馬場 雄大 | 長崎ヴェルカ | 6.2 | 9.7 | +3.5 |
8 | 八村 阿蓮 | 群馬クレインサンダーズ | 未聴取 | 5.0 | ー |
9 | 田中大貴 | サンロッカーズ渋谷 | 3.1 | 3.5 | +0.4 |
10 | 原 修太 | 千葉ジェッツ | 未聴取 | 2.3 | ー |
10 | 川真田 紘也 | 滋賀レイクス | 未聴取 | 2.3 | ー |
■ その他
• スマチケアプリ:ダウンロード数167%増
• B.LEAGUE CARD:売上144%増
• B.LEGUEのイメージについて、「盛り上がっている」が約4%増の11.0%と最も高いスコア
その他にも「かっこいい」「ワクワクする」「楽しい」などの項目でスコアアップ傾向
• B.LEAGUE興味関心は全体で20.7%となり、前回23年6月調査から約4ポイントのスコアアップ、
B.LEAGUE認知者内での興味関心は33.9%で前回から5ポイント以上のスコアアップ