競技規則に対するご意見について
いつもB.LEAGUEへのご支援・ご声援いただき、誠にありがとうございます。
2018年5月12日(土)「B.LEAGUE QUARTERFINALS 2017-18 GAME1」アルバルク東京vs京都ハンナリーズの第4Q残:0:38に京都 #32 マブンガ選手に宣告されたアンスポーツマンライクファウルにつきまして、多くの媒体を通じ様々なご意見をいただいております。
つきましては、今回の事象について更なる説明が必要と考え、チェアマンコメントを出すことといたしました。
【B.LEAGUEチェアマン:大河 正明コメント】
「今回、マブンガ選手が宣告されたファウルは、競技規則第37条 アンスポーツマンライクファウル(37-1-1)に該当するとの判断です。
この条文にあてはまるファウルと判断された場合には、危険(悪質)な行為とは関係なく、自動的にアンスポーツマンライクファウルと判定されます。
アンスポーツマンライクファウルは、危険(悪質)な行為やスポーツマンシップに欠ける行為だけに適用されるファウルではないことをご理解のほどお願いいたします。
なお、B.LEAGUEはFIBAの競技規則を準用しており、NBAの競技規則とは同一ではない部分もあることもご承知おきください。
今後ともスポーツ界の発展のためにB.LEAGUEは尽力してまいります。」
【ご参考】
競技規則第37条 アンスポーツマンライクファウル(37-1-1)
「速攻に出ているオフェンスのプレーヤーとそのチームが攻めるバスケットの間にディフェンスプレーヤー全くいない状況で、その速攻を止めるためにディフェンスのプレーヤーが、そのオフェンスのプレーヤーの後ろあるいは横から起こす触れ合い」(ラストプレイヤーシチュエーション)