「B.DUNK KIDS PROJECT」イベントレポート
~ワールドカップの盛り上げの一環として、全国の小学生を対象に夢の舞台につながるレッスンを、 スラムダンク奨学金・全国のB.LEAGUEクラブと実施~
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(東京都文京区、チェアマン : 島田慎二 以下「B.LEAGUE」)は、全国の小学生を対象に未来のバスケ選手を育成するレッスンを行う「B.DUNK KIDS PROJECT(ビーダンクキッズプロジェクト)」を5月27日(土)より始動しました。
(特設サイト : https://www.bleague.jp/b-dunk/)
「B.DUNK KIDS PROJECT」は、B.LEAGUEが8月25日 (金) よりフィリピン・インドネシア・日本 (沖縄) で開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の日本ローカル・アンバサダーの取り組みの一環として、漫画家・井上雄彦氏と集英社が共同運営している「スラムダンク奨学金」と協力して開催したプロジェクトで、7月20日(木)~8月14日(月)にかけて全国10クラブで第1弾クリニックを、8月16日(水)、18日(金)には有明アリーナで第2弾クリニックを行いました。
◆ B.DUNK KIDS PROJECT 第1弾クリニック 開催概要
・ 主催: B.LEAGUE
・ 共催: 集英社/スラムダンク奨学金
・ 協賛: ソフトバンク株式会社、日本郵便株式会社、大塚製薬株式会社
・ 概要: B.LEAGUEチーム(選手/スタッフ)や、スラムダンク奨学生によるプログラム
▶クリニック(プレー・技術の向上)
▶トークショー・質問会(将来の選択肢の気づき/学び)
・ 期間: 2023年7月20日(木)~8月14日(月)
・ 参加料: 無料
・ 参加チーム: レバンガ北海道/秋田ノーザンハピネッツ/群馬クレインサンダーズ/宇都宮ブレックス/千葉ジェッツ/ファイティングイーグルス名古屋/島根スサノオマジック/広島ドラゴンフライズ/長崎ヴェルカ/琉球ゴールデンキングス
●イベントレポート
全国10か所のB.LEAGUEクラブと協力して開催したクリニックは、計約600名の小学生が参加しました。
現役のB.LEAGUE選手やコーチから直接指導を受け、技術的な面で高いレベルのクリニックとなりました。また、選手との試合形式の練習や1on1対決なども実施され、クリニックは大いに盛り上がりました。
質問会では、参加者と選手・スラムダンク奨学生が直接対話し、夢を叶えるための努力や挑戦、心構えなどを話して、参加者が目を輝かせる一幕もありました。
◆ B.DUNK KIDS PROJECT 第2弾クリニック 開催概要
※主催・共催・協賛は第1弾クリニックと同じ
・ 概要:「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」に向け、バスケットボール男子日本代表チームの強化活動の一環として「SoftBank CUP 2023 (東京大会) バスケットボール男子日本代表国際強化試合」が開催。
B.DUNK KIDS PROJECT 第二弾では、まさに夢の舞台となる国際強化試合のコート上で、全国の小学生を対象にした特別クリニックを実施。
・ 特典: B.DUNK KIDS PROJECTに参加する子ども1名につき保護者1名、合計2名分の男子日本代表国際強化試合観戦チケットをご提供。
・ 日程:2023年8月16日(水)13:00~14:30 (8月15日(火)19:00 vsアンゴラ代表戦チケット付)
8月18日(金)13:00~14:30 (8月17日(木)19:00 vsフランス代表戦チケット付)
・ 会場: 有明アリーナ(〒135-0063 東京都江東区有明1丁目11-1)
・ 対象: 全国の小学校1~6年生
・ 参加料: 無料
・ 講師 :<16・18日>
酒井達晶(富山グラウジーズ 通訳 / スラムダンク奨学金 第9回奨学生)
<18日>
鍵冨太雅(ファイティングイーグルス名古屋 / スラムダンク奨学金 第10回奨学生)
猪狩渉(スラムダンク奨学金 第8回奨学生)
●イベントレポート
第2弾は、「SoftBank CUP 2023 (東京大会) バスケットボール男子日本代表国際強化試合」が行われた、まさに夢の舞台となった有明アリーナで、約100名の小学生が参加しました。
両日とも酒井氏がメイン講師となり、会場に集まった子供たちを指導しました。1日目は小学1~3年生の参加者を対象に、バスケットボールの扱いに慣れる練習や、手のひら大のゴムボールを利用したエクササイズなど初級練習から、最後は試合形式の実践練習にも取り組みました。ゴールの高さは、プロと同じ305cmに設定されていましたが、参加者の子どもたちは果敢にシュートに挑みました。
2日目は小学4~6年生の参加者を対象に、鍵冨氏、猪狩氏も参加し、信号機の色を使ったフットワーク練習や、動きを意識したジャンプシュートの練習など、より高度な練習にも取り組みました。アメリカ留学を経験したスラムダンク奨学生たちから直接指導を受けると、子どもたちの姿勢も前のめりに。 質問会では、奨学生たちがアメリカ留学やプロでの経験を経て体験したことや考えなどを話し、子どもたちは真剣なまなざしで受け止めていました。
◆第1弾 群馬会場 & 第2弾 講師 : 酒井達晶 コメント
夢のある会場で、未来ある子どもたちや講師と一緒にクリニックができて本当に良かったです。スラムダンクという作品やスラムダンク奨学金が、どんどん大きなものになっていると感じています。自分もそれに追いつけるように、日々努力していきます。子どもたちにはたくさん失敗して、チャレンジすることで、成長に繋げていってほしいと思います。
◆第1弾 FE名古屋会場 & 第2弾 講師 : 鍵冨太雅 コメント
自分も小さいころにNBA選手のキャンプに参加し、すごく刺激を受けました。スラムダンク奨学金が無ければ、自分はプロ選手になっていなかったので、このようなクリニックに立てて光栄です。バスケを好きでいることが一番大切だと思っているので、子どもたちにはバスケをもっと好きになって、そしてそれを忘れないでほしいと思います。
◆第2弾 講師 : 猪狩渉 コメント
選手になって大事なことは“目立つこと“ 。ディフェンスが離れられないし、周りも評価してくれます。恥ずかしがらないで、内に秘めているものをもっと出してほしいです。 たとえどんな困難があったとしても、ゴールがあれば道筋は途切れないと思っています。子どもたちには夢をもって、忘れないでほしいと思います。