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【MATCH PREVIEW】2021-22シーズン 第19節 島根スサノオマジック vs サンロッカーズ渋谷

2022.01.28

見どころ・レポート

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第19節、島根スサノオマジックがB.LEAGUE 2021-22シーズン、唯一ホームの松江市総合体育館を離れて米子産業体育館(鳥取県)で開催するサンロッカーズ渋谷戦に注目だ。
今シーズン開幕前の大型補強が功を奏し、現在19勝を挙げている島根は開幕からオフェンスが好調。1月25日現在、安藤誓哉が1試合平均16.3得点、金丸晃輔が平均11.9得点をマークするなど、新戦力も期待通りの活躍でチームをけん引している。
攻撃力を武器とする島根に対し、SR渋谷は守備に重きを置くチームだ。2018-19シーズンから指揮を執る伊佐勉ヘッドコーチ(以下HC)は、タイムシェアを駆使することで強度の落ちないハードなディフェンスを披露。「疲れたら交代」(伊佐HC)と言うように、40分間足を動かし続けて守備から勝利を手繰り寄せる。
そんな両クラブによる2021-22シーズン初対決は、“矛盾(タテホコ)”対決とも言えるだろう。注目のキーマンとしては島根の阿部諒とSR渋谷の広瀬健太を挙げたい。阿部は現在の攻撃型チームにおいては堅実な守備で貢献するシューティングガード。今シーズンはここまで27試合中25試合で先発を担うなどポール・ヘナレHCからの信頼も厚い。また、今回対戦するSR渋谷にはルーキーシーズンに在籍していただけに、思い入れも強いだろう。
 一方の広瀬は、島根出身のベテランプレーヤー。36歳を迎えた今でも主力として健在であり、献身的なプレーと読みの鋭いスティールで流れを変えられる選手だ。古巣が相手となる阿部と地元での試合を迎える広瀬、どちらが存在感を示して勝利をもたらすか非常に楽しみだ。

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