「U15チーム規程」違反による制裁の決定について

　公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ（東京都文京区、チェアマン：島田慎二　以下「B.LEAGUE」）は、2021年10月12日（火）に開催した理事会において、下記の件について制裁を決定いたしました。

■制裁対象者、制裁の種類・内容および制裁理由
１．制裁対象者：青森スポーツクリエイション株式会社
（１）制裁の種類および内容：
①けん責
②制裁金　150万円
（２）適用条項：
①「U15チーム規程」第6条 [選手登録] 第1項、第2項、第3項
②「U15チーム規程」第16条 [罰則]　
③「Bリーグ規約」第122条 [制裁の種類] 第1項、第1号、第2号

２．違反内容
「B.LEAGUE U15」チームの選手が、登録期限である2021年5月末日時点で、公益財団法人日本バスケットボール協会が運営する「Team JBA」の登録システムに本来10名以上の登録が必要な要件であったにも関わらず、1名も登録されなかったこと。

３．制裁理由
「Team JBA」に「U15 Bリーグユース」へのチーム登録は行われていたが、2021年5月末日時点で、当該チームの選手登録が1名も行われていなかった。2021年10月7日時点で10名の選手登録がなされたが、明らかな「U15チーム規程」違反にあたり、クラブとしての責任を問うもの。

■発覚から裁定決定までの経緯
1. U15チーム規程に定められている選手登録期日である2021年5月末日までに「青森ワッツU15チーム」に１名も選手登録がなされていないことが発覚。
2. 選手登録を進めるようリーグから再三の指導を行ったが改善が見られず、9月下旬に10名の選手登録がされたが、明らかな「U15チーム規程」違反であることから、本制裁決定に至った。