3月31日(金)~4月2日(日)開催試合の見どころ
シーズン終了が見え始め、各会場で熱い試合が繰り広げられています。熱い試合が繰り広げられた前節から、注目シーンをまずはチェック。
3/30終了時点での順位は以下となります。
■B1チャンピオンシップ
地区上位2位までと、それ以外のクラブから勝率上位2クラブが進出。B1チャンピオンシップ優勝クラブには賞金5,000万円が贈呈。トーナメント表記載のクラブ名は現時点でのものとなります。
西地区では、2位の名古屋Dが1敗し、首位三河が大阪に連勝したことで、見事、三河がBリーグ西地区での地区優勝を飾りました。中地区での地区優勝が期待された川崎は、中地区2位三遠がSR渋谷になんとか1勝したことで、優勝が次節に持ち越されました。CS進出争いでは、千葉が連勝し、CS進出マジックがいよいよ3に。また、ワイルドカード下位争いでは、新潟が連敗し、CS進出に黄信号が灯る一方、大阪が連敗、SR渋谷、名古屋D、京都、琉球の4チームがそれぞれ1勝1敗で前節を終えたことで、依然として1ゲーム差に5チームがひしめく大混戦となっています。
■B1残留プレーオフ
B1全クラブでの勝率下位4クラブが出場。トーナメント表記載のクラブ名は現時点でのものとなります。
※赤枠は前回から変更があったところ
前節の結果を受けてますます戦局が読めなくなってきました。秋田がA東京に1勝、滋賀が名古屋Dに1勝し、じわじわとチーム本来の実力が発揮される中、極めつけは、富山が横浜に連勝したことでしょう。トリプルダブルを達成し自信をつけた#11宇都を中心に、#45ピットマンのゴール下での安定感、ベテラン#31城宝の3ポイントシュート、ルーキー#81小原の活躍などが組み合わさり、残留プレーオフ争いからの脱出を狙います。
■B2プレーオフ
各地区1位と各地区2位の最高勝率クラブが進出。トーナメント表記載のクラブ名は現時点でのものとなります。
※赤枠は前回から変更があったところ
西宮が連勝し、FE名古屋が東京Zに1敗したため、ついにB2中地区で西宮が首位に浮上しました。また、B2東地区では、2位福島が最下位岩手に連敗、1位群馬も5位青森に1敗を喫するなど、全体としてゲーム差が縮まってきました。さらに、B2西地区では、上位3チームすべてが連勝し、大きな順位変動は起きず。ですが、今節で首位島根と2位広島が激突し、大熱戦が繰り広げられることが予想されます。
■次節の見どころ
川崎は1勝でもすれば中地区の地区優勝が決まる一方で、東地区では、2ゲーム差で首位栃木を追うA東京が栃木のホームに乗り込む第26節。上位争いも白熱する一方で、CS進出争いでは、ボーダーラインにいる5チームがそれぞれ1敗もできない緊迫した状況下で、どんなパフォーマンスをするのかに注目です。さらに、残留プレーオフ争いでは、連勝した富山、連敗した横浜がどんな戦いを見せるのか、明暗分かれる秋田、仙台の東北勢の巻き返しが起きるかどうかに期待です。
■栃木×A東京
- ・試合日
4月1日(土) - ・試合開始時間
15:00 - ・会場
ブレックスアリーナ宇都宮 - →B.LEAGUEチケット
- →試合情報
- ・試合日
4月2日(日) - ・試合開始時間
14:10 - ・会場
ブレックスアリーナ宇都宮 - →B.LEAGUEチケット
- →試合情報
B.LEAGUE初年度のシーズンを盛り上げた東地区の強豪対決も今回で4回目。今回はこれまでと違い、東地区の地区優勝争いを大きく決定づける大事な2連戦となります。首位栃木を2ゲーム差で追うA東京は、残りの試合数や栃木の勝率を考えると、栃木ホームで是が非でも連勝しなくてはならない状況。そんな勝負の行方を決定づけるのは、栃木#0田臥とA東京#2ギャレットでしょう。#0田臥は、自ら得点を稼ぐのではなく、経験とパス技術に裏付けされたゲームメーク力で仲間を活かし、チームを勝利に導きます。対する#2ギャレットは、B.LEAGUEトップクラスのドリブルスキルによって、得点を量産しチームを勝たせるスタイルを取っています。異なる個性を持つ二人のどちらが、より持ち味を発揮しチームを勝たせることができるのか、そして、東地区の地区優勝争いの行方はどうなるのか。
■横浜×川崎
- ・試合日
4月1日(土) - ・試合開始時間
18:00 - ・会場
横浜国際プール - →B.LEAGUEチケット
- →試合情報
- ・試合日
4月2日(日) - ・試合開始時間
14:00 - ・会場
横浜国際プール - →B.LEAGUEチケット
- →試合情報
1勝でもすれば中地区の地区優勝が決まるアウェー川崎と、1敗でもすれば一気に残留プレーオフ圏内に食い込んでしまうホーム横浜による「神奈川ダービー」。これまでの戦績は川崎の4勝0敗ですが、その内2試合は2点差の接戦となっており、横浜が下剋上を果たす可能性は大いに残されています。注目は、両チームのエース#1川村と#14辻の対決。両選手とも3Pシュート、アシストパス、ドライブインからジャンプシュートなど、多彩な得点パターンを活かしてチームを勝たせてきました。ベテランとしてなんとしてもチームを残留させたい#1川村と、リーグを代表する選手としてチームを地区優勝に導きたい#14辻。そんな両者の対決はどちらに軍配があがるのか。
■琉球×名古屋D
大混戦の西地区の今後を占う重要な対戦。3月は、ホーム琉球が5勝1敗と大きく勝ち越しCS進出争いに参戦する一方で、アウェー名古屋Dは2勝4敗と負け越し西地区2位の座が危うくなるなど明暗が分かれる結果になりました。注目選手は琉球のエース#14岸本と、名古屋Dのオールラウンドプレーヤー#8張本。#14岸本は、シーズン前半はそれほど調子が上がらなかったが、後半から果敢なドライブインからファウルをもらいに行くなど、得点を取りに行ったことでチーム戦績も上昇しました。#8張本も、3月の秋田戦で27得点をあげるなど、オールスター選出以降は得点力をあげてきています。得点を量産するのは、#14岸本か、#8張本か。そして、ゲーム差「1」に4チームが並ぶ西地区を抜け出すのはどちらか。
■島根×広島
- ・試合日
4月1日(土) - ・試合開始時間
18:30 - ・会場
松江市総合体育館 - →B.LEAGUEチケット
- →試合情報
- ・試合日
4月2日(日) - ・試合開始時間
13:30 - ・会場
松江市総合体育館 - →B.LEAGUEチケット
- →試合情報
大激戦必至の、B2西地区のB1昇格争い兼首位攻防戦です。現在首位の島根と2位の広島のゲーム差は「3」。そして島根と広島の直接対決はこれで最後です。なので追う広島はなんとしてもこの直接対決で連勝をし、ゲーム差を「1」に縮めたいところ。勝負のカギを握るプレーヤーは、島根#5山本と、広島#18鵤です。#5山本は、現在3P成功率ランキング2位の44.7%を記録し、FT成功率も92.2%と、正確なシュート力を武器にチームを勝利に導きます。対する#18鵤は、日本を代表するPGである佐古賢一HCの下で実力を磨き、フィジカルとパスセンスを磨き、チームのB1昇格への道を切り開きました。山本は島根一筋7シーズン目で、島根を悲願のB1昇格へと導きたいところ。対する鵤も大学を中退し入団した広島をB1に昇格させたい気持ちは負けていないはず。気力も戦力も互角な両チームによる大熱戦が始まります。
3月31日(金)
■B1
仙台 × 北海道 19:10開始(カメイ)
■B2
東京EX × FE名古屋 19:00開始(墨田区)
4月1日(土)
■B1
仙台 × 北海道 14:00開始(カメイ)
三河 × 京都 14:00開始(WA刈谷)
栃木 × A東京 15:00開始(ブレアリ)
秋田 × 千葉 18:00(CNA)
横浜 × 川崎 18:00開始(横浜国プ)
富山 × SR渋谷 18:00開始(富山市総)
三遠 × 新潟 18:00開始(豊橋)
滋賀 × 大阪 18:00開始(守山市民)
琉球 × 名古屋D 18:00開始(沖縄市)
■B2
東京EX × FE名古屋 14:00開始(墨田区)
西宮 × 東京Z 17:00開始(西宮中央)
岩手 × 青森 18:00開始(宮古)
山形 × 群馬 18:00開始(山形県総)
茨城 × 福島 18:00開始(水戸青柳)
信州 × 奈良 18:00開始(千曲戸倉)
愛媛 × 熊本 18:00開始(コミセン)
鹿児島 × 香川 18:00開始(鹿児島ア)
島根 × 広島 18:30開始(松江市体)
4月2日(日)
■B1
富山 × SR渋谷 13:00開始(富山市総)
琉球 × 名古屋D 13:00開始(沖縄市)
秋田 × 千葉 14:00(CNA)
横浜 × 川崎 14:00開始(横浜国プ)
三遠 × 新潟 14:00開始(豊橋)
三河 × 京都 14:00開始(WA刈谷)
滋賀 × 大阪 14:00開始(守山市民)
栃木 × A東京 14:10開始(ブレアリ)
■B2
島根 × 広島 13:30開始(松江市体)
岩手 × 青森 14:00開始(宮古)
山形 × 群馬 14:00開始(山形県総)
茨城 × 福島 14:00開始(水戸青柳)
信州 × 奈良 14:00開始(千曲戸倉)
愛媛 × 熊本 14:00開始(コミセン)
鹿児島 × 香川 14:00開始(鹿児島ア)
西宮 × 東京Z 15:00開始(西宮中央)