4月22日(土)~4月23日(日)開催試合のみどころ
B.LEAGUE初年度のリーグ戦もいよいよ残り3週間。熱い試合が繰り広げられた前節から、注目シーンをまずはチェック。
4/19終了時点での順位は以下となります。
■B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016-17(以下、チャンピオンシップ)
B1リーグ各地区の1位・2位クラブ合計6クラブと、各地区の上位2クラブを除いた12クラブのうち上位2クラブが出場。年間優勝クラブには、賞金5,000万円が贈呈。トーナメント表記載のクラブ名は現時点でのものとなります。
※赤枠は前回から変更があったところになります
両日大満員の中で熱戦を繰り広げた、A東京対千葉の2連戦は、千葉の2連勝で幕を閉じました。その結果、両チームのゲーム差は1となり、東地区の2位争いも激しさを増してきました。チャンピオンシップ進出争いでは、SR渋谷が新潟に連勝したことで、チャンピオンシップ進出マジックを4としました。また、チャンピオンシップ進出を巡る西地区2位争いでは、大阪が名古屋Dに連勝し、琉球が三河に連敗したため、大阪が2位に浮上しました。次節大阪と琉球がぶつかります。
■B1 残留プレーオフ 2016-17(以下、残留プレーオフ)
B1リーグ全18クラブのうち下位4クラブが出場。トーナメント表記載のクラブ名は現時点でのものとなります。
「東北ダービー」で秋田が仙台に連勝したことで、14位秋田は、連敗した15位横浜とのゲーム差を2に広げ、残留プレーオフ圏内から抜け出しつつあります。また、富山、滋賀が1勝ずつしたことで、15位横浜、16位富山、17位滋賀の勝敗数が並びました。いよいよレギュラーシーズンも残り7試合。どのチームがB1残留を決めるのか。
■B2 PLAYOFFS 2016-17(以下、B2プレーオフ)
B2リーグ各地区の1位クラブ合計3クラブと、各地区の上位1クラブを除いた15クラブのうち上位1クラブが出場。トーナメント表記載のクラブ名は現時点でのものとなります。
B2東地区首位の群馬が好調茨城を破り、B1昇格を賭けたB2プレーオフ出場を決めました。緊迫した戦況が続く中地区首位争いでは、2位FE名古屋が6位信州にまさかの敗戦を喫したことで、連勝した首位西宮とのゲーム差が1に広がりました。最後に激戦区の西地区では、2位広島、3位熊本がそれぞれ1敗してしまい、危なげなく連勝した島根が昇格プレーオフ進出マジックを「2」にしました。
■次節の見どころ
残留争いの中、勝率を上げている3チーム、秋田、富山、滋賀がそれぞれのホームで強豪チームに挑戦します。秋田は東地区首位栃木と、富山は中地区2位の三遠と、滋賀は12連勝中で好調の西地区首位三河とそれぞれ対戦します。また、チャンピオンシップ進出争いでは、西地区2位大阪と、3位琉球が激突します。B1残留のために、チャンピオンシップ進出のために、命運を分ける重要な2連戦が目白押しの今節。運命を手繰り寄せるのはどのチームか。
■秋田ノーザンハピネッツ×栃木ブレックス
- ・試合日
4月22日(土) - ・試合開始時間
14:00 - ・会場
秋田県立体育館 - →B.LEAGUEチケット
- →試合情報
- ・試合日
4月23日(日) - ・試合開始時間
14:00 - ・会場
秋田県立体育館 - →B.LEAGUEチケット
- →試合情報
秋田ノーザンハピネッツ:安藤 誓哉選手
栃木ブレックス:田臥 勇太選手
B.LEAGUEを代表するポイントガードどうしの対戦です。ホーム秋田のポイントカードは#3安藤。昨年まで栃木に所属しており、NBAを経験した田臥の元で学び、移籍した秋田でその才能が開花しました。象徴的だったのは、B.LEAGUE開幕節の1試合目。古巣栃木のホームで、18得点4アシストを記録し、秋田に勝利をもたらしました。対する栃木のポイントガードは#0田臥勇太。今年で37歳になる大ベテランでありながら、全試合で先発出場を果たしています。チームが効率的に得点できるよう、リズムをもたらすパスをどんどん供給します。今シーズン2度目の秋田凱旋でどのようなプレーを見せるのか、注目です。勝てばB1残留に大きく前進する秋田。地区優勝を果たすべく確実に勝利したい栃木。両チームの対戦に目が離せません。
■サンロッカーズ渋谷×川崎ブレイブサンダース
- ・試合日
4月22日(土) - ・試合開始時間
18:00 - ・会場
青山学院記念館 - →B.LEAGUEチケット
- →試合情報
- ・試合日
4月23日(日) - ・試合開始時間
14:00 - ・会場
青山学院記念館 - →B.LEAGUEチケット
- →試合情報
サンロッカーズ渋谷:ベンドラメ 礼生選手
川崎ブレイブサンダース:辻 直人選手
現在4連勝中の好調SR渋谷が、B1最高勝率の川崎に挑む2連戦。青山学院記念体育館で行われるホーム試合はこれで最後になります。現在、SR渋谷のチャンピオンシップ進出マジックは4。勝敗によってはホーム青山学院記念体育館でチャンピオンシップ進出が決まるので、何としても2連勝しておきたいところです。しかし相手はB1中地区優勝を決めている川崎。主力を怪我で欠きながらも安定した戦いを続け、勝率は8割を超えています。注目選手は、SR渋谷#9ベンドラメと川崎#14辻です。#9ベンドラメはここ5試合の平均アシスト数は5.6と味方の得点を引き出し、4連勝の原動力となっています。対する#14辻は、大学時代を過ごした青山学院の体育館で、持ち前のシュート力を見せつけることができるのか。名門チーム同士の対決は、どちらに軍配が上がるのか。
■大阪エヴェッサ×琉球ゴールデンキングス
チャンピオンシップ出場を懸けた、B1西地区2位を巡る重要な対戦です。前節で名古屋Dとの接戦をものにした大阪は、現在3連勝中で西地区2位に浮上しています。対する琉球は、西地区チャンピオンの三河に善戦するも敗北し、現在3連敗中で3位に転落しています。勢いの差こそあれ、現在両チームのゲーム差はたったの「1」この連戦の勝敗が、チャンピオンシップ出場権獲得に向けてとても大きな意味を持ちます。ホーム大阪の注目選手はベテラン#17木下。田臥と同年代の大ベテランは、経験豊富なプレーでチームを助けます。ここ3試合は平均5.3アシストを記録し、チームの3連勝に大きく貢献しています。対するアウェー琉球は、高卒3年目の#13津山が注目選手です。プロデビューしてからは、高校時代に見せていた圧倒的な得点力、積極性を発揮しづらくなっていましたが、ここ6試合で爆発しました。先発にも定着し、滋賀戦では21得点を挙げるなどチームの大きな力となっています。ベテラン#17木下が、経験値を活かし大阪に勝利をもたらすのか。それとも21歳の津山が、積極的なプレーで琉球に勢いを与えることができるのか。
チームの運命を決める2連戦が、始まります。
4月22日(土)
■B1
秋田 × 栃木 14:00開始(秋田県立体育館)
名古屋D × 京都 14:00開始(愛知県体育館)
千葉 × 仙台 15:00開始(千葉ポートアリーナ)
大阪 × 琉球 17:00開始(府民共済SUPERアリーナ)
北海道 × A東京 18:00開始(北海きたえーる)
SR渋谷 × 川崎 18:00開始(青山学院記念館)
横浜 × 新潟 18:00開始(トッケイセキュリティ平塚総合体育館)
富山 × 三遠 18:00開始(富山市総合体育館)
滋賀 × 三河 18:00開始(ウカルちゃんアリーナ)
■B2
広島 × 香川 14:00開始(広島サンプラザホール)
FE名古屋 × 東京EX 15:00開始(名古屋市枇杷島スポーツセンター)
西宮 × 信州 17:00開始(西宮市立中央体育館)
岩手 × 福島 18:00開始(北上総合体育館)
山形 × 茨城 18:00開始(山形県総合運動公園)
群馬 × 青森 18:00開始(ヤマト市民体育館前橋)
奈良 × 東京Z 18:00開始(ならでんアリーナ)
鹿児島 × 熊本 18:00開始(鹿児島アリーナ)
島根 × 愛媛 18:30開始(松江市総合体育館)
4月23日(日)
■B1
富山 × 三遠 13:00開始(富山市総合体育館)
北海道 × A東京 14:00開始(北海きたえーる)
秋田 × 栃木 14:00開始(秋田県立体育館)
SR渋谷 × 川崎 14:00開始(青山学院記念館)
横浜 × 新潟 14:00開始(トッケイセキュリティ平塚総合体育館)
滋賀 × 三河 14:00開始(ウカルちゃんアリーナ)
大阪 × 琉球 14:00開始(府民共済SUPERアリーナ)
名古屋D × 京都 14:00開始(愛知県体育館)
千葉 × 仙台 15:00開始(千葉ポートアリーナ)
■B2
FE名古屋 × 東京EX 13:30開始(名古屋市枇杷島スポーツセンター)
島根 × 愛媛 13:30開始(松江市総合体育館)
広島 × 香川 13:30開始(広島サンプラザホール)
岩手 × 福島 14:00開始(北上総合体育館)
山形 × 茨城 14:00開始(山形県総合運動公園)
群馬 × 青森 14:00開始(ヤマト市民体育館前橋)
奈良 × 東京Z 14:00開始(ならでんアリーナ)
鹿児島 × 熊本 14:00開始(鹿児島アリーナ)
西宮 × 信州 15:00開始(西宮市立中央体育館)