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B.LEAGUE MONTHLY MVP by 日本郵便

2023年11月度

アルバルク東京

C/PF #22 ライアン・ロシター

選手プレー動画

受賞コメント

このような素晴らしい賞をいただき、とても光栄で嬉しく思います。
11月はチームとしての成績も良かったので、個人の成績にも繋がりました。自分だけの力ではなくチームメイトが支えてくれたおかげで、このような賞をいただけたのだと思います。今後も安定感を持って、チームの勝利のためにプレーし続けたいと思います。引き続きご声援のほどよろしくお願いします。

佐々木 クリス選考委員長

白熱の議論の末、B.LEAGUE 2023-24シーズン11月のMonthly MVPは、A東京 ライアン・ロシター選手が選出されました。ロシター選手並びにロシター選手を支えるご家族、そして共に戦うチーム関係者の皆さまに心よりお祝い申し上げます。
わずか5試合を戦う11月のB1でしたがA東京を筆頭に川崎、広島も全勝。さらに4勝1敗で宇都宮、三遠、名古屋D、琉球が追随。全国で白熱のゲームが目白押しでした。Monthly MVP選出にあたっては素晴らしいスタッツを記録していることはもちろん、勝利への貢献度も重要視し議論を重ねました。

素晴らしい候補者たちの中からMVPに選出されたロシター選手は、鉄壁のディフェンスで連勝街道をひた走るA東京においてスイッチディフェンスやトリプルスイッチなどを駆使し、さらにリバウンド争いで優位に立つ可能性の高いA東京のシステム構築のおおきな歯車として活躍。オフェンスではフロア上の調整役をボール扱う時、そしてスクリーナーになるとき、シチュエーションに関わらずチームの航空管制塔として貢献。そのオールラウンドなパフォーマンスは出場時間中のプラスマイナス(該当する選手が試合に出ているときのチームとしての得失点差)19が最も雄弁に物語っており、コート上でみせるリーダーシップも高く評価されました。eFG%(3ポイントシュートに1.5倍の比重をかけて補正したフィールドゴール成功率)は59%、さらにFT%はパーフェクト、100%という11月でした。

B.LEAGUE8シーズン目の11月は、1試合平均32分弱の出場で名古屋Dの攻守の要となったフランクス選手が平均18.8点、9.0リバウンド、2.6アシストと大黒柱の活躍。また守備から速攻という強大な武器と共に強さが戻ってきた川崎において全試合ベンチからの出場ではあったものの、チームの戦いぶりを体現していたアレン選手などもMonthly MVP候補の一人として躍動が印象的でした。共に月間で16.4点をあげた名古屋D 齋藤拓実選手や琉球の今村選手も、引き続き混戦を極める西地区にあって色濃い存在感を放つことでしょう。
2023年は日本バスケ界が大きく前進した年。その締めくくりとなる12月のリーグ戦もみなさま引き続き熱視線をプレーヤーたちに送っていきましょう!

正中 岳城選考委員

11月はバイウィーク(B1リーグ公式戦休止期間)もあり試合数も限られていたことから、非常に評価・選考が難しく、選考委員会として議論が交わされたこと、冒頭でお伝えしたいと思います。
その中で、11月全勝で連勝を延ばして、リーグ首位(11月末時点)となったアルバルク東京のライアン・ロシター選手を月間MVPとして決定いたしました。 DF/OF問わずオールラウンドな活躍とともに、リーダーシップと仲間を活かすプレーによってチームレベルを引き上げた、安定感の拠り所となる貢献が選出理由となります。 この他、上位を争う東地区のクラブでは、特に名古屋Dの齋藤選手やロバート・フランクス選手の得点などOF面での貢献、また、琉球・今村選手のワイルドなアタックと勝利へのメンタリティによるチーム牽引など、印象的な活躍もあって悩ましい選考となりました。 既に12月の激戦も始まっていますが、2023年を良い締め括りとするための各クラブ・選手の活躍から目が離せません。

松島 良豪選考委員

11月のMonthlyMVPを受賞されたライアン・ロシター選手おめでとうございます!
11月、A東京は負けなしの5連勝ととても素晴らしい成績を残していました。 その中心にいたのは間違いなくロシター選手でした。 11月のスタッツはとても素晴らしいものがあり平均2桁得点、チームへの貢献度(その選手が試合に出ているときのチームとしての得失点差)も19ととても素晴らしい成績を残されていました。 特に私自身がロシター選手の素晴らしいと思う所は戦術の理解度、リーダーシップ、そして現代バスケでポイントセンターと呼ばれるようになってきた4番、5番ポジションの選手が司令塔の役割を担うことができる才能だと思っています。 毎ポゼッションの中でコーチ、選手と何回もコミュニケーションを取り、今1番何をするべきなのかをわかっている選手だと私自身は考えています。 A東京にとってなくてはならい選手だと思っています。
タレントが揃うA東京をまとめるリーダーシップに加え、リバウンド、アシスト、得点とオールラウンドに活躍するライアン・ロシターに皆さん注目してください! ライアン・ロシター選手おめでとうございます!

B MY HERO!特派員

11月度のMonthly MVPに選ばれたライアン・ロシター選手が所属するアルバルク東京は11月5勝0敗と大きく勝ち越し、その中でロシター選手は得点力に加えて貢献度+19ポイントと相手の得点力を削ぐ守備の面でもチームに大きく貢献。課題であったフリースローも見事に克服しており、まだまだ進化過程にある選手だといえます。
そのほかにも名古屋ダイヤモンドドルフィンズの齋藤拓実選手はスリーポイントシュートを1試合平均5本以上打った上で成功率5割を超える驚異的な活躍を見せました。仙台89ERSの阿部諒選手は5試合中4試合で2桁得点を記録するなど、仙台の月間3勝に大きく貢献しました。横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝選手は自身の10月平均24.1得点を上回る平均28.4得点を記録する活躍を見せました。

受賞選手には、アーティストの田村大氏が描くオリジナルの受賞選手イラスト入り表彰楯と、日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 千田 哲也)より副賞として、「ふるさと小包」と「ぽすくまのぬいぐるみ」が贈られます。

イラストへの選手コメント

私の一番ハンサムな瞬間を描いていただき、ありがとうございます!素敵なイラストと賞を頂けて心から感謝しています。
個人の力だけではなく、チームのおかげで勝ち取れた賞だと思っております。改めてみなさんに感謝いたします。

田村 大氏のコメント

攻守の要でもあるライアン選手。インサイドが特に強いですが、オールラウンダーでもあるためシュートシーンやゲームコントロールしている場面など描きたい候補はたくさんありました。
今回はその中でもドライブしている瞬間を描かせて頂きましたが、表情を表現することに最も意識を向けました。ゴールに一直線に向かってますが、ディフェンスの動きや味方のオープンを見逃さないように目はカッと見開いています。
その緊迫感や迫力を感じ取って頂けましたら幸いです。
おめでとうございます!

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