【4月27日のB1結果】群馬と三河がCS出場決定…名古屋Dは連勝9でストップ
4月27日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第35節GAME2が行われ、「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」に出場する全8チームが出揃った。
宇都宮ブレックスとのGAME1を77-61で制し勢いに乗る群馬クレインサンダーズ。GAME2でも試合開始から11-0のランで好調な滑り出しを見せ、41-28で試合を折り返す。第4クォーター残り1分36秒に比江島慎の3ポイントシュートで逆転を許してからはシーソーゲームに突入したが、最終局面でボールを託されたトレイ・ジョーンズが決勝の3ポイントシュートを決め切り、84-81で連勝を4に伸ばした。この結果、クラブとしては史上初のCS出場が決まった。
同じくワイルドカード出場圏内にいたシーホース三河は、ファイティングイーグルス名古屋を相手に第1クォーターからダバンデ・ガードナーや西田優大がチームをけん引し好発進。第2クォーターだけで佐土原遼に15得点を奪われ、第3クォーターには一時逆転も許したが、すぐさま須田侑太郎の3点プレーで取り返し再逆転。最終スコア85-69でGAME1のリベンジを果たし、最終節の結果を待たずに2大会連続5回目となるCS出場を決めた。
一方、怒涛の9連勝でCS逆転進出の可能性を残していた名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、中地区を制した三遠ネオフェニックスから一度もリードを奪えず64-79で敗戦。4年連続でのCS進出とはならなかった。勝利した三遠は、デイビッド・ヌワバが18得点13リバウンド3ブロックの大活躍。佐々木隆成とデイビッド・ダジンスキー、ヤンテ・メイテンも2桁得点をマークした。
上位8チームが決まり、残すはCS出場チームによるスポット争いのみ。宇都宮と三遠による三地区間1位争い、群馬と三河によるワイルドカード順位争いが最終節の2試合で決着を迎える。
4月27日のB1試合結果と各地区の順位表一覧は以下の通り。
◆■4月27日のB1試合結果
仙台 66-73 北海道
千葉J 77-68 秋田
SR渋谷 70-71 横浜BC
FE名古屋 69-85 三河
滋賀 95-80 広島
島根 77-68 琉球
宇都宮 81-84 群馬
越谷 75-74 茨城
A東京 84-80 川崎
名古屋D 64-79 三遠
佐賀 106-82 大阪
長崎 66-79 京都
◆■4月27日終了時点の順位表
☆=CS出場決定
<東地区>
1位 46勝12敗 宇都宮☆優勝
2位 40勝18敗 千葉J☆
3位 38勝20敗 群馬☆
4位 27勝31敗 秋田
5位 20勝38敗 北海道
6位 19勝39敗 越谷
7位 14勝44敗 茨城
8位 11勝47敗 仙台
<中地区>
1位 46勝11敗 三遠☆優勝
2位 42勝16敗 A東京☆
3位 38勝20敗 三河☆
4位 34勝24敗 名古屋D
5位 30勝28敗 SR渋谷
6位 28勝30敗 FE名古屋
7位 24勝34敗 横浜BC
8位 17勝41敗 川崎
<西地区>
1位 44勝14敗 琉球☆優勝
2位 36勝22敗 島根☆
3位 31勝27敗 京都
4位 29勝29敗 大阪
5位 27勝31敗 広島
6位 24勝34敗 長崎
7位 22勝36敗 佐賀
8位 8勝49敗 滋賀
<ワイルドカード>
1位 38勝20敗 群馬☆
2位 38勝20敗 三河☆
3位 34勝24敗 名古屋D