2025.04.22
福島ファイヤーボンズが渡邉拓馬と2025-26シーズンのゼネラルマネージャー契約を締結「福島県のために覚悟を持って任務を全うします」

西田創代表「渡邉拓馬氏は言わずと知れた福島バスケ界の第一人者」
福島ファイヤーボンズは4月21日、京都ハンナリーズの渡邉拓馬と2025-26シーズンのゼネラルマネージャー契約を締結したことを発表した。
福島県出身、現在46歳の渡邉は、拓殖大学を経てトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)や日立サンロッカーズ東京(現サンロッカーズ渋谷)などでプロキャリアを過ごし、日本代表でも活動した経験を持つ。2016-17シーズンにA東京のアシスタントゼネラルマネージャー兼普及マネージャーに就任し、2021年3月から6月には熊本ヴォルターズで強化兼編成アドバイザーを務め、2021-22シーズンより京都のゼネラルマネージャーとなった。4年目の今シーズンはここまで28勝27敗の西地区4位と昨シーズンの成績を大きく上回る結果を残している。
渡邉はクラブを通して以下のようにコメントしている。「今回トップチームに関わらせていただくチャンスをクラブオーナー、西田社長にいただき、故郷である福島に約30年振りにしっかりと関わらせていただく機会をいただいたことにとても感謝しており、この責任が自分の使命だと感じています。これからの福島県のために、福島ファイヤーボンズのために、覚悟を持って任務を全うしたいと思います」
また西田代表はクラブを通して以下のようにコメントしている。「渡邉拓馬氏は言わずと知れた福島バスケ界の第一人者であり、プレイヤーとしての実績と経験はもちろん、所属クラブでもチームの改革と強化の実績を積まれています。これからは経営と強化の両輪をしっかりと計画的に回し、『GO PREMIER』を実現できた時に、日本を代表するクラブの仲間入りができるように成長させていく所存です」
記事提供:バスケット・カウント