琉球のクーリーがB1史上初1500オフェンスリバウンド…来日6年目で前人未到の大記録達成

　B1西地区の琉球ゴールデンキングスに所属するジャック・クーリーが4月20日、沖縄サントリーアリーナで行われた「りそなグループ B.LEAGUE 2024ー25 SEASON」第33節GAME2の長崎ヴェルカ戦で、B1史上初となる個人通算1500オフェンスリバウンドを達成した。

　先発出場したクーリーは、劣勢だった第1クォーターから3本ものオフェンスリバウンドを奪うと、第2クォーターに反撃へつなげる4本目のオフェンスリバウンドを記録。第3クォーター残り6分にオフェンスリバウンドからセカンドチャンスポイントを狙ったシュートは惜しくもブロックされたが、B1史上初となる1500オフェンスリバウンドに到達した。

　この日のクーリーは19分29秒の出場で、8得点7リバウンド3アシスト1スティール1ブロックと攻守にわたり活躍。インサイドで存在感を示し、チームの14連勝に貢献した。

　琉球一筋6シーズン目のクーリーは現在34歳。206センチ115キロの体を生かし、これまでに3度リバウンド王に輝いている。今シーズンはここまでリーグ戦の全55試合に出場し、1試合平均12.4得点、リーグ4位の9.9リバウンドをマーク。インサイドの要として琉球の地区優勝にも貢献している。

琉球のクーリーがB1史上初1500オフェンスリバウンド…来日6年目で前人未到の大記録達成

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