2025.04.20
三遠ネオフェニックスが3連敗、地区優勝へ足踏み…シーホース三河は価値ある2勝
4月20日に浜松アリーナで「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第33節第2戦が行われ、中地区優勝マジック「1」の三遠ネオフェニックスがワイルドカード1位のシーホース三河と対戦した。
第1クォーター開始から点を取り合うと、3ポイントシュートを決められた開始4分46秒からは追いかける展開。デイビッド・ダジンスキー、佐々木隆成、湧川颯斗が得点を重ねたものの、22-24で最初の10分間を終えた。
第2クォーターに入っても相手の高確率な3ポイントシュートを抑えきれず。残り36秒から佐々木、ダジンスキーの連続得点で点差を縮め、46-51でハーフタイムに突入した。
ウィリアムスニカ、ダジンスキーの連続得点で始まった第3クォーターは、開始2分22秒に吉井裕鷹の得点で逆転。再びビハインドを背負った場面では大浦颯太が3ポイントを射抜いた。それでも、ダバンテ・ガードナーに逆転弾を与え、長野誠史とジェイク・レイマンに連続得点を許して58-68。その後はリードを奪えず、9点ビハインドで最後の10分間に突入した。
第4クォーターも形勢は変わらず、73-89で3連敗。中地区2位のアルバルク東京が勝利を収めたことで、三遠の地区優勝は次戦以降にお預けとなった。
一方、ワイルドカード1位の三河は三遠を相手に価値ある連勝。レイマンが26得点、ガードナーが16得点、角野亮伍が13得点、長野誠史と西田優大がともに10得点をマークした。
■試合結果
三遠ネオフェニックス 73-89 シーホース三河
三遠|22|24|17|10|=73
三河|24|27|21|17|=89
【動画】ジェイク・レイマンがオフェンスで魅せた
記事提供:バスケットボールキング