千葉Jが最終Qで30得点を挙げ、北海道に逆転勝利…スミスがキャリアハイ41得点の大暴れ
4月19日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第33節が開催。千葉ジェッツが敵地の北海きたえーるでレバンガ北海道を撃破した。
開幕から0-9のランを受けた千葉Jは、クリストファー・スミスの連続3ポイントシュートなどを起点に盛り返し、23-27の4点ビハインドで最初の10分間を終了。第2クォーターでは互角の展開が続き、スミスの豪快ダンクが飛び出す場面も。それでも逆転には至らず、45-52と7点を追いかける形で試合を折り返した。
第3クォーターでは北海道に要所で3点弾などを沈められ、一時は2ケタ点差まで広げられた千葉J。しかし、第4クォーターでは瀬川琉久のジャンパーを皮切りに怒涛の追い上げを見せ、残り4分を切って渡邊雄太の“3点プレー”で同点に。続けてスミス、渡邉と3ポイントを沈めて逆転に成功すると、そのまま逃げ切ってゲームセット。最終スコア88-81で千葉Jが逆転勝利を飾った。
連勝数を「3」に伸ばした千葉Jは、スミスがキャリアハイの41得点に加え、7リバウンド3アシストと圧巻のプレーを披露。また、ホグが15得点6リバウンド、渡邊が10得点5リバウンドをマークしている。チャンピオンシップ出場に向けた大事な1勝を、大接戦の末につかんだ。
一方、最終クォーターでの失速が響いた北海道は、トーマス・ウェルシュが14得点11リバウンド、ライアン・クリーナーが13得点10リバウンド4アシスト、寺園脩斗が12得点4アシストを記録。順調な試合運びを見せていたものの、第4クォーターでは30失点に対し11得点となった。
■試合結果
レバンガ北海道 81-88 千葉ジェッツ(@北海きたえーる)
北海道|27|25|18|11|=81
千葉J|23|22|13|30|=88
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