【4月6日のB1結果】千葉J後退し群馬が東地区2位に再浮上…各地区首位は連勝しVへ前進
4月6日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第29節GAME2が行われた。各地区首位の宇都宮ブレックス、三遠ネオフェニックス、琉球ゴールデンキングスがそれぞれ連勝を収め、優勝マジックを減らした。
アルバルク東京と対戦した千葉ジェッツは、GAME1での負傷により富樫勇樹が欠場。第3クォーターには一時10点差をつけるも、第4クォーターに高確率な長距離砲で点差を詰められ、残り2分16秒にザック・バランスキーの3ポイントシュートで逆転。72-75で2連敗を喫し、東地区3位、ワイルドカード2位に後退した。
千葉Jと激しい順位争いを繰り広げている群馬クレインサンダーズは、今節GAME1でコンディション不良から復帰したトレイ・ジョーンズが21得点6リバウンド8アシストでチームをけん引し、ホームで茨城ロボッツに2連勝。千葉Jをかわし、再び東地区2位に浮上した。
中地区首位の三遠ネオフェニックスは長崎ヴェルカと対戦。第1クォーター開始2分ほどで長崎の馬場雄大が負傷退場する事態となったが、三遠は粘る長崎に主導権を握られ、第4クォーター途中までビハインドの展開に。それでも、クロスゲームに持ち込むと、最終盤にはデイビット・ヌワバが意地の連続得点を挙げ逆転。79-76で競り勝った三遠は地区優勝マジックを6に減らした。
ワイルドカード出場圏は、シーホース三河とゲーム差なしで続く千葉Jの2チーム。いずれも連敗を喫したなか、サンロッカーズ渋谷は仙台89ERSに2連勝し、出場圏内まで5ゲーム差に詰め寄った。
「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」まで1カ月をきり、各チーム残り11試合。地区優勝とワイルドカード争いに視線が集まる。
4月6日のB1試合結果一覧と、同日終了時点での各地区順位表は以下の通り。
◆■4月6日の試合結果
北海道 64-72 琉球
SR渋谷 70-58 仙台
横浜BC 79-85 島根
滋賀 77-82 佐賀
広島 80-88 名古屋D
群馬 78-60 茨城
越谷 73-55 秋田
A東京 75-72 千葉J
三遠 79-76 長崎
三河 61-79 宇都宮
川崎 73-82 FE名古屋
大阪 95-94 京都
◆■4月6日終了時点の順位表
☆=CS出場決定
<東地区>
1位 40勝9敗 宇都宮(優勝M5)☆
2位 33勝16敗 群馬
3位 32勝17敗 千葉J
4位 23勝26敗 秋田
5位 18勝31敗 北海道
6位 16勝33敗 越谷
7位 9勝40敗 茨城
8位 9勝40敗 仙台
<中地区>
1位 41勝7敗 三遠(優勝M6)☆
2位 36勝13敗 A東京
3位 32勝17敗 三河
4位 27勝22敗 SR渋谷
5位 26勝23敗 名古屋D
6位 23勝26敗 FE名古屋
7位 22勝27敗 横浜BC
8位 14勝35敗 川崎
<西地区>
1位 36勝13敗 琉球(優勝M7)
2位 31勝18敗 島根
3位 25勝24敗 大阪
4位 25勝24敗 京都
5位 23勝26敗 広島
6位 22勝27敗 長崎
7位 17勝32敗 佐賀
8位 7勝41敗 滋賀
<ワイルドカード>
1位 32勝17敗 三河
2位 32勝17敗 千葉J
3位 27勝22敗 SR渋谷
4位 26勝23敗 名古屋D
5位 25勝24敗 大阪
6位 25勝24敗 京都
7位 23勝26敗 秋田
8位 23勝26敗 広島