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2025.04.04

神戸ストークスの新拠点、ジーライオナリーナ神戸がいよいよ4月4日(金)開業!

  • 月刊バスケットボール

その重厚感には圧倒されるばかりだ。

4月4日(金)に開業するジーライオンアリーナ神戸は、ウォーターフロントエリアの新たな象徴として3月に竣工した。周辺はまだ開発が進む途中で開けた土地が続いているだけに、神戸ストークスの新たな本拠地が際立っている。7回建てで約1万人を収容するどっしり構えた佇まいは、正面入り口で見上げれば、空を覆い隠す規模だ。周りを見渡せば、アリーナの270度を囲む海の水面にはきらきらと光が映え、吹き抜ける海風が心地良い。遠目には神戸市のシンボルであるポートタワーが見え、滑空するカモメが映える。国内のプロスポーツでも、これだけの景観を誇る施設を探すのは難しい。

ワールドクラスのハイグレードアリーナで神戸ストーlクスの熱戦を楽しめる

ゲートを通り、アリーナ内部へ足を踏み入れると、新しい建造物に特有のコンクリートのにおいが「生まれたばかり」を感じさせる。通路を抜けてメインフロアへ進めば、天井から吊り下げられたセンターハングビジョンと巨大な壁面LEDビジョンが視界に飛び込んでくる。前者は全12面で構成され、後者は横幅24m、高さ13mと屋内アリーナ最大規模の大きさだ。同じ高さには、全長183mの横長リボンビジョンが客席に沿って伸びている。NBAのアリーナでも使用されているハイグレードスピーカーと併せて、アリーナの熱狂と一体感を増幅させるための設備だ。

スタンドは黒基調の落ち着いたデザインで、腰を下ろしてフロアを見渡せば、まるで宇宙に出たかのような非日常感に包まれる。座席は視認性が高まるように設計され、いわゆるコの字の馬蹄型でコートを囲む。上階に登れば傾斜と高さがあるが、天地で距離をとり奥行きは浅いため、最上席でもそれほどコートから距離を感じない。選手に近い席では迫力と臨場感が味わえ、遠目からは俯瞰して試合や演出が楽しめそうだ。アリーナ中段には「SUITE BOX」や「SUITE LOUNGE」が設けられ、こちらでは特別な鑑賞体験を提供している。誕生日祝いや商談などに打ってつけだろう。


ジーライオナリーナ神戸の内観(写真/©藤原彬)

アリーナ内のサービスも充実し、グルメには目移りするばかりだ。オリジナルメニューが並ぶ8店舗がオープン予定で、カフェやスタンディングバー、ホットドッグや丼ものを中心に据える店などが並び、神戸の当地料理も堪能できて色とりどり。「SWISH TASTE」が用意する「すとーくす」の文字が象られたチュロスは、応援グッズとしての役割も兼ね、座席に持ち込めば中継カメラに捉えられる確率が上がるに違いない。「コートサイドクラブ」はその名の通りコート横に設置され、選手が入場する際にロッカールームから経由して通っていく。

また、商業施設ゾーンには別にテナント10店舗が入り、神戸市や明石市でお馴染みの飲食や本格ステーキ店などが選択肢に加わる。オープンカフェテラスなど海が望めるように外向きに設計された座席が多く、試合やイベントがない日も含めた「365日のにぎわい」を目指して年中無休の店も多い。グルメに舌鼓を打てば、駅から歩いて約20分の距離もスパイスとさえ思えてくる。アリーナ前にはバス停もでき、試合日は臨時バスも走る予定だが、時間に余裕があれば徒歩もおすすめだ。


フード自体おいしそうだが、クラブの名前が入ったカップもうれしい!(写真/©藤原彬)

グッズが購入できる「TOTTEI INDIES STORE」には、ところ狭しと商品が並ぶ。シャツやレプリカユニフォーム、ステッカーなど定番のアイテムはもちろん、開業記念グッズや「ファンが本当に欲しいグッズ」投票企画で圧倒的な支持を集めたペンライトと、豊富なラインナップが揃う。チームマスコットのストーキー関係の商品が多く、やはり人気を集めているようだ。こうしたグッズを身につけるブースターが増え、チームカラーのグリーンが客席に増えるたび、ストークスが神戸市に根付いていく。


ストークスのアイテムを買うならこちら! TOTTEI INDIES STORE(写真/©藤原彬)

さあ、見に行こう! 神戸ストークスの新アリーナ初戦は4月5日(土)・6日(日)vs山形ワイヴァンズ

ストークスの新アリーナデビュー戦は4月5日(土)に行われるB2第30節の山形ワイヴァンズ戦ゲーム1。翌6日(日)にもゲーム2が開催されるが、両日とも来場ブースター全員に「オープニングゲームズ観戦証明書」が配布される。デザインがそれぞれ異なるので、2試合とも来場して2種類どちらも入手できれば、熱烈ブースターの証しにもなりそうだ。

先立って4日からは「こけら落とし3Days」として、様々なイベントが催される。神戸にゆかりのあるゲストのトークショーやダンスショー、花火やチームカラーのライトアップなどで盛り上げる予定だ。この3日間以降も、ジーライオンアリーナ神戸とウォーターフロントエリアが一体になり「次世代に誇れる神戸のランドマークプロジェクト」はまい進していく。

ジーライオンズアリーナ神戸開業を前に、プレーオフ進出に向け格闘中のストークスは2232敗(勝率.407)。ワイルドカード枠争いの瀬戸際に立たされているが、直近10試合で82敗と急加速中だ。5日・6日の山形戦は、以降レギュラーシーズン終了までの6試合にさらに弾みをつけるためにも負けられない。歴史的な新アリーナ開業と、1万人のブースターが見守る中でのストークスの熱闘に注目だ。

4月5日(土)・6日(日)神戸ストークスvs山形ワイヴァンズ 試合情報ページ(神戸ストークス公式サイト内)