2025.04.01
琉球の佐取がユース育成特別枠の活動終了…今後は練習生、来季からU22枠でトップチーム帯同
4月1日、B1西地区の琉球ゴールデンキングスは、ユース育成特別枠としてチームに所属していた佐取龍之介のトップチームでの活動を終了したことを発表した。
現在18歳の佐取は、187センチのシューティングガード兼スモールフォワード。10月30日よりユース育成特別枠で選手登録され、昨年12月8日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦でB1デビューを果たした。同28日の京都ハンナリーズ戦では初得点を挙げ、B1リーグ戦5試合出場、5得点を記録した。
なお、佐取については、すでに2025-26シーズンからU22枠にて加入することが決まっており、今シーズン終了までは琉球トップチームの練習生として活動することも伝えられている。
今回の発表に際して、佐取は次のようにクラブ公式サイトへコメントを寄せた。
「ユース育成特別枠としてチームに加入させていただき、本当に貴重な経験をさせていただきました。受け入れてくださった球団関係者の皆さまをはじめ、ユース時代から支えてくださったスタッフやチームメート、そして家族に心から感謝しています。
最初は緊張もありましたが、先輩方が優しく接してくださったおかげで、遠慮せずにプレーに集中することができました。この期間を通して、フィジカルの強さや判断力の面でプロとのレベルの違いを痛感し、自分に足りない部分を明確にすることができました。
今回の経験で得た学びを糧に、今後は練習生としてさらに自分を高め、来シーズンよりU22枠としてプレータイムを少しずつ増やしながら、チームから信頼される選手を目指して努力していきます」
記事提供:バスケットボールキング