アルバルク東京が茨城とのオーバータイムの熱戦を制す…メインデルが勝負所で躍動

　3月23日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024－25シーズン」のB1リーグ第26節が開催され、アルバルク東京が茨城ロボッツとアウェーで対戦した。

　第1戦に73－70で勝利したA東京だったが、第1クォーターを連続8失点で終え、14－19と追いかける展開に。続く第2クォーター、セバスチャン・サイズやライアン・ロシターが得点を伸ばし、一時は逆転に成功するも、33－35で試合を折り返した。

　迎えた第3クォーターでは安藤周人が10得点を挙げるも、茨城の久岡幸太郎に11得点と活躍を許し、53－56で最終クォーターへ。勝負の第4クォーターはリードチェンジを繰り返すシーソーゲームとなる。試合残り50秒にサイズの3ポイントで同点にすると、レオナルド・メインデルの得点でA東京が勝ち越しに成功。

　残り6秒の場面でエリック・ジェイコブセンのバスケットカウントにより茨城に同点とされるが、ボーナスのフリースローが外れると、同点のまま試合はオーバータイムへ突入した。延長戦ではメインデルが2度のバスケットカウントを決めるなど存在感を発揮し、最後はA東京が90－86で熱戦に終止符を打った。

　3連勝を飾ったA東京は、メインデルが20得点7リバウンド6アシスト、ロシターが19得点7リバウンド、安藤が16得点、サイズが15得点5リバウンドをマーク。

　一方、2試合連続で接戦を落とし、11連敗を喫した茨城は、ジェハイヴ・フロイドが17得点7リバウンド、ロバート・フランクスと中村功平が15得点、ジェイコブセンが13得点、久岡が12得点5アシストと奮闘した。

■試合結果
茨城ロボッツ　86－90　アルバルク東京（＠アダストリアみとアリーナ）
茨城｜19｜16｜21｜21｜ 9｜＝86
A東京｜14｜19｜20｜24｜13｜＝90