B1秋田が能代工業出身の金久保翔と選手契約…初のB1挑戦へ、練習生から契約つかむ

　3月17日、B1東地区の秋田ノーザンハピネッツは、練習生として活動していた金久保翔と2024－25シーズンの選手契約に合意したことを発表した。

　現在27歳の金久保は、191センチ89キロのシューティングガード兼スモールフォワード。能代工業高校を卒業後、駒澤大学に進学し、2020－21シーズンに香川ファイブアローズの特別指定選手としてデビュー。昨シーズンまでは金沢武士団に在籍し、昨年9月から練習生として秋田の活動に参加していた。

　今回の発表に際して、金久保はクラブ関係者への感謝を示し、「高校3年間を過ごしたこの秋田の地で、また選手としてバスケットボールをプレーできること、そして初のB1の舞台でプレーできることに、とてもワクワクしています。自分自身でコントロールできることにフォーカスして、少しでもチームの力となれるように、全力を尽くしていきたいと思います」と、クラブを通じて意気込みを語った。

　また、秋田も「シーズン序盤から、練習生としてチームを支えてくれていた選手です。常にハードーワークし、チーム全員から信頼されています。191センチという身長を活かしたディフェンスと正確な3ポイントシュートに期待しています」と活躍に期待を寄せた。