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2025.03.18

琉球がスラダン奨学生の崎濱秀斗とプロ契約…福岡第一“優勝PG”電撃プロ転向

  • バスケットボールキング

 3月18日、B1西地区の琉球ゴールデンキングスは、スラムダンク奨学生として渡米していた崎濱秀斗と2024-25シーズンのプロ契約を結び、特別指定選手として加入することを発表した。なお、崎濱は2025-26シーズンもプロ契約を結ぶ特別指定選手として琉球で活動する。

 沖縄県出身で現在19歳の崎濱は、178センチ84キロのポイントガード。福岡第一高校時代には主力選手としてウインターカップ優勝を果たし、第17回スラムダンク奨学金でセントトーマスモアスクールへと進学していた。アメリカ挑戦後は、NCAAディビジョン1のメリマック大学への進学が内定していたが、昨年11月にコミットを解除。去就が注目されていた。

 地元のB1クラブでもある琉球とは、渡米直前にU18で練習していた縁もある。今後は日本に帰国し、3月28日から琉球のトップチームに合流する予定だ。

 今回の発表に際して、崎濱は「リーグのトップを常に走っている歴史のある素晴らしいチームでプレーさせて頂く機会を与えてくださった、琉球ゴールデンキングス関係者の皆さまに感謝を申し上げます。自分の持ち味であるスピード、ディフェンスでチームに良いエナジーをもたらし、勝利に貢献できるように精一杯頑張ります。そして、小さい頃から憧れの選手でもある岸本選手のように、チームを勝利に導けるポイントガードになれるように、たくさんのことを学び、日々全力で頑張ります。よろしくお願いします」とコメントした。