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2025.03.12

ファイティングイーグルス名古屋が再び上位陣を撃破…アルバルク東京は天皇杯決勝に向けても痛い敗戦

  • バスケットボールキング

 3月12日に名古屋市稲永スポーツセンターで「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第24節が行われ、中地区6位のファイティングイーグルス名古屋が同2位のアルバルク東京と対戦した。

 点の取り合いとなった第1クォーターを20-25で終えると、続く第2クォーターは開始1分15秒の時点で22-30とゲーム最大8点ビハインド。それでも、6点ビハインドで迎えた残り4分36秒から杉本天昇が“4点プレー”を成功させ、ショーン・オマラが同点のダンクを叩き込んだ。

 その後、第2クォーター残り1分55秒にアーロン・ヘンリーがファウルを受けながらシュートを成功。フリースローも決めてリードを奪うと、直後に同点に追いつかれながら再びヘンリーの得点で抜け出した。

 第3クォーター立ち上がりはオマラ、ヘンリーの連続得点でスタート。リードを保ちながら試合を進め、60-56と4点差で第4クォーターに突入した。

 最後の10分間は序盤に2度1点差まで詰め寄られたものの、中村浩陸やオマラ、ヘンリーが応戦。終盤には並里成の勝負強さも光り、80-68で勝利を収めた。

 FE名古屋は第23節の名古屋ダイヤモンドドルフィンズに続き、2試合連続で上位陣から白星。ヘンリーが21得点11リバウンド6アシスト、オマラが16得点12リバウンド、中村が12得点、佐土原が9得点、並里とオルフェミ・オルジョビがともに8得点をマークした。

 一方、リーグ最少の失点数を誇りながら80失点を喫したA東京は、3ポイントシュート成功率が22.7パーセント、フリースロー成功率が47.4パーセントとオフェンスも低調。15日に国立代々木競技場 第一体育館で行われる琉球ゴールデンキングスとの「第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会」決勝では、修正力を問われることになる。

■試合結果
ファイティングイーグルス名古屋 80-68 アルバルク東京
F名|20|23|17|20|=80
A東|25|16|15|12|=68

【動画】杉本天昇が“4点プレー”を成功