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2025.03.12

西地区上位対決は島根スサノオマジックに軍配…延長で敗れた琉球ゴールデンキングスは再び中2日で天皇杯決勝へ

  • バスケットボールキング

 3月12日に沖縄サントリーアリーナで「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第24節が行われ、26勝14敗で西地区2位の島根スサノオマジックが28勝12敗で同1位の琉球ゴールデンキングスと対戦した。

 第1クォーター残り3分15秒を最後に得点を許さず。ジェームズ・マイケル・マカドゥ、ニック・ケイ、津山尚大が連続で得点を挙げ、5点のリードを奪った。

 勢いままにマカドゥ、安藤誓哉、津山の得点で9-0のランを披露。一時6点差まで詰め寄られたものの、45-33と12点差に広げて試合を折り返した。

 0-14のランで始まった第3クォーターは、開始3分41秒に安藤がチーム初得点をマーク。10分間で一挙26得点を許し、56-59と試合をひっくり返された。

 第4クォーターも1ケタ点差で推移する接戦。残り20秒にケイの3ポイントシュートでリードを奪ったが、フリースローで同点に追いつかれた。

 オーバータイムではアレックス・マーフィーが1人で8得点と躍動。追いすがる琉球から87-84で逃げきった。

 島根はケイが20得点12リバウンド、マカドゥが18得点17リバウンド2スティール、安藤が14得点9アシスト、津山が13得点、マーフィーが12得点を記録した。

 一方、マカオでの「東アジアスーパーリーグ(EASL)2024-25シーズン」から中2日で西地区上位対決に臨んだ琉球は、3日後の15日に国立代々木競技場 第一体育館で行われるアルバルク東京との「第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会」決勝に挑む。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 84-87 島根スサノオマジック
琉球|13|20|26|15|10|=84
島根|18|27|11|18|13|=87

【動画】ニック・ケイが第4クォーター終盤に同点3ポイント