2025.03.12
“マカオ決戦”から中2日の広島ドラゴンフライズ、エバンスの決勝点で茨城ロボッツに競り勝つ
3月12日にアダストリアみとアリーナで「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第24節が行われ、広島ドラゴンフライズが茨城ロボッツと対戦した。
広島は9日にマカオで開催された「東アジアスーパーリーグ(EASL)2024-25シーズン」決勝から中2日での一戦。第1クォーターから寺嶋良が2本、渡部琉、山崎稜、三谷桂司朗がそれぞれ1本の3ポイントシュートを沈めるなど点を取り合い、23-27で最初の10分間を終えた。
第2クォーターは終始追いかける展開。前半だけで寺嶋、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、渡部がそれぞれ6得点と、ベンチから出場した3人が奮闘し、39-45でハーフタイムに突入した。
第3クォーターは3点ビハインドで迎えた開始1分10秒からドウェイン・エバンスが1人で連続8得点。その後はリードが入れ替わる展開になったものの、終了間際にニック・メイヨの得点で65-64と抜け出した。
シーソーゲームとなった第4クォーターは、1点ビハインドで迎えた残り37秒に山崎稜が3ポイントを成功。同点弾を与えた直後にはエバンスが決勝点を沈め、86-84で競り勝った。
リーグ戦の連敗を「2」で止めた広島は、エバンスがチーム最多26得点の活躍。ブラックシアー・ジュニアが12得点13リバウンド、メイヨが11得点6リバウンド、山崎が9得点、渡部が8得点を記録した。
■試合結果
茨城ロボッツ 84-86 広島ドラゴンフライズ
茨城|27|18|19|20|=84
広島|23|16|26|21|=86
【動画】山崎稜が沈めた逆転3ポイント
記事提供:バスケットボールキング