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2025.03.10

EASLを制した広島、チーム日本人最年長の山崎稜がコメント…「始まるときは遠すぎて、思い描いてなかった」

  • バスケットボールキング

 3月9日、東アジアスーパーリーグ(EASL)2024-25シーズンの決勝がスタジオシティ・イベントセンター(マカオ)で開催され、優勝した広島ドラゴンフライズの選手が試合後のインタビューに応えた。

 日本人チーム最年長の山崎稜は「勝てばいいです。自分のプレーは全然気にしていないんで。チームが勝ったことがすべてだと思います。優勝で終われてよかったです。EASLを獲るというのは一つの目標だったんですけど、始まるときは遠すぎて、(優勝することを)全然思い描いていなかったですね。ファイナルフォーに来て、より勝ちたい気持ちが強くなって、ちゃんと結果として、優勝という形で終われたのはよかったです」とコメントした。

 また、若いチームと言われるチームの成長をどのように感じるか聞かれると、「最近特に若手のステップアップが著しくて、頼もしいなと思ってますし、チームのレベルの底上げに絶対なってくるので、そういうところが今回の優勝に繋がっていると思うし、これからまたレギュラーシーズンに戻りますけど、これからが非常に楽しみだなと思います」と回答した。

 広島は3月12日のB1レギュラーシーズンの第24節、アウェーでの茨城ロボッツ戦を控えている。現在18勝22敗で西地区5位の広島だが、このEASLでの優勝を機に、昨年の成績にどこまで迫ることができるか、注目が集まる。