3月2日にブレックスアリーナで行われた『りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON』宇都宮ブレックスvsレバンガ北海道のGAME2にて、宇都宮の比江島慎が国内リーグでのキャリア通算2000アシストを達成した。

　比江島は今節までに、通算アシスト数を1995まで積み上げ、3月1日に行われたレバンガとのGAME1で1アシストを記録。2000アシストまで4となっていた。

　比江島はトップでボールを受けると第2クォーター残り4分54秒に、グラント・ジェレットとのピック＆ロールでジェレットの豪快なダンクを演出。このプレーで国内リーグ通算2000アシストを記録した。

　現在34歳の比江島は、2013年にアイシンシーホース三河（現シーホース三河）でキャリアをスタートさせ、オーストラリアNBLでのプレーなど海外挑戦を経て宇都宮に入団。12シーズンのキャリアでの記録達成となった。

　比江島はこの日9得点、6アシストを記録。シーズン平均14.2得点、2.5リバウンド、4.5アシストをマークしている。試合は終盤に北海道が点差を詰め接戦となったが、フリースローをしっかりと決め続けた宇都宮が勝利し、比江島の記録に花を添えた。