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2025.03.02

【3月1日のB1結果】A東京と千葉Jが大激戦を制す…各地区首位は白星再発進

  • バスケットボールキング

 3月1日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第22節が開催。前日に同GAME1を戦っていた大阪エヴェッサと島根スサノオマジックを除く22クラブが、バイウィーク明け最初の試合に臨んだ。

 各地区の首位チームは、いずれもリーグ戦再開を勝利で飾った。東地区の宇都宮ブレックスは、最多24得点を挙げたD.J・ニュービルを中心にレバンガ北海道に81-64で快勝。心臓疾患で亡くなったケビン・ブラスウェルHCに勝利を届けた。

 リーグ最高勝率を誇る三遠ネオフェニックスは、敵地で秋田ノーザンハピネッツを破り18連勝。日本代表戦で負傷したことが伝えられていた吉井裕鷹はコンディション不良のため欠場したが、ヤンテ・メイテンや佐々木隆成ら分厚い選手層で圧倒。今シーズン12度目となる100点ゲームで、地区優勝マジックを「16」に減らした。

 また、西地区首位の琉球ゴールデンキングスも、長崎ヴェルカにアウェーで29点差をつける大勝を飾った。ベンチスタートだった松脇圭志が8本もの3ポイントシュートを決め、キャリアハイとなる30得点の大活躍。2位の島根が敗れたこともあり、首位固めの貴重な白星となった。

 他地区間の上位対決となった試合では、試合終盤までもつれる劇的な展開もあった。アルバルク東京は、テーブス海がオーバータイム終了間際に値千金のミドルジャンパーを決め、京都ハンナリーズに83-81で勝利。千葉ジェッツは試合時間残り1分半で10点リードしていたところから、シーホース三河に猛追を受けながらも、決まれば逆転となるラストショットが外れて98-96で辛くも逃げきった。

 東地区は2位の群馬クレインサンダーズも含めて、上位3チームが連勝しており、そのゲーム差は変わらず。中地区は3位・三河と4位・名古屋ダイヤモンドドルフィンズが5ゲーム差に縮まった。西地区では3位・京都に続き、4位・大阪も20勝に到達。こちらもワイルドカード圏内まで5勝差と、チャンピオンシップを目指す戦いが続いている。

◆■3月1日のB1試合結果

名古屋D 79-62 佐賀
秋田 72-105 三遠
横浜BC 71-68 SR渋谷
滋賀 81-87 FE名古屋
茨城 80-87 越谷
宇都宮 81-64 北海道
群馬 81-74 仙台
A東京 83-81 京都
三河 96-98 千葉J
大阪 74-60 島根
長崎 74-93 琉球
川崎 66-92 広島

◆■3月1日終了時点のB1順位表

<東地区>
1位 32勝6敗 宇都宮(優勝M19)
2位 28勝10敗 群馬
3位 25勝13敗 千葉J
4位 18勝20敗 秋田
5位 13勝25敗 北海道
6位 12勝26敗 越谷
7位 8勝30敗 茨城
8位 8勝30敗 仙台

<中地区>
1位 33勝4敗 三遠(優勝M16)
2位 27勝11敗 A東京
3位 26勝12敗 三河
4位 21勝17敗 名古屋D
5位 21勝17敗 SR渋谷
6位 17勝21敗 FE名古屋
7位 15勝23敗 横浜BC
8位 12勝26敗 川崎

<西地区>
1位 27勝11敗 琉球
2位 25勝14敗 島根
3位 20勝18敗 京都
4位 20勝19敗 大阪
5位 18勝20敗 広島
6位 16勝22敗 長崎
7位 11勝27敗 佐賀
8位 3勝34敗 滋賀