チケット購入
2025.03.01

宇都宮ブレックスがスタバンズACの就任を発表…HC代行と同郷のニュージーランド出身30歳

  • バスケットボールキング

 3月1日、B1東地区の宇都宮ブレックスは、ジャクソン・スタバンズ氏がアシスタントコーチに就任したことを発表した。

 現在30歳のスタバンズ氏は、ジーコ・コロネルヘッドコーチ代行と同郷のニュージーランド出身。かつてU20ニュージーランド代表に選出された経験もあり、2020年をもって現役引退すると、昨年から指導者キャリアをスタートし、古巣であるニュージーランドのウェリントン・セインツでアシスタントコーチを務めていた。

 今回の発表に際して、スタバンズ氏はクラブを通じて次のようにコメントした。

「宇都宮ブレックスという素晴らしいクラブの継続的な成功に私が貢献できると確信してくれた鎌田GMとジーコ・コロネル コーチに感謝します。このような素晴らしいクラブの一員になれる機会を与えてもらったことを光栄に思います。また、このクラブが特別なものである理由を日々体験させてくれている宇都宮ブレックスという組織に感謝します。わずか数日で、このクラブが世界中で高く評価されている理由がわかりました。私の家族と私が感じたプロ意識、敬意、優しさは信じられないほどです。私はブレックスのファンについて多くの素晴らしいことを見聞きしてきました。ブレックスが世界で最も熱心なファンベースを持っていることは明らかであり、今週末のゲームでブレックスファンのサポートを目にするのが待ちきれません。私をブレックスファミリーに迎えてくれてありがとうございます」

 宇都宮は1月にヘッドコーチであるケビン・ブラスウェル氏が心臓疾患で倒れ、コロネル氏がアシスタントコーチから内部昇格する形でヘッドコーチ代行に就任。バイウィーク明けから新しいコーチングスタッフを迎え入れて再スタートをきることになった。