B1茨城に白鷗大の陳岡流羽が特指加入…1月末から練習参加、GM「契約を掴み取ってくれた」
2月28日、B1東地区の茨城ロボッツは、白鷗大学の陳岡流羽が2024-25シーズンの特別指定選手として加入することを発表した。
茨城県つくば市出身で現在22歳の陳岡は、188センチ92キロのポイントガード兼シューティングガード。土浦日本大学高校から白鷗大へと進学すると、3年次にインカレ優勝に貢献。4年次には李相佰盃日韓学生バスケットボール競技大会の日本学生代表に選出され、1月28日付で練習生として茨城のトップチームに帯同していた。
今回の発表に際して、陳岡は「まず初めに、練習生・特別指定選手と、暖かく迎え入れてくれた茨城ロボッツの関係者の皆さまに心から感謝いたします。そして、ここまで何不自由なく育ててくれた家族にもとても感謝しています。得意なディフェンスとドライブでチームに貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」と、クラブを通じてコメント。
また、茨城の落慶久ゼネラルマネージャーは次のようにコメントを寄せ、若手有望株への期待感を滲ませた。
「本人は地元である茨城県のチームである茨城ロボッツでのプレーを強く希望し、1か月間、練習生として練習に参加し自らの実力とポテンシャルを充分に発揮し、契約を掴み取ってくれました。強いフィジカルを活かしたディフェンスは世代の日本代表に選出された実績を持つだけではなく、既にチーム内でも存在感を発揮しており、B1 レベルでもプレーできることを証明しています。オフェンス面においてもセカンドハンドラーとして、様々な状況判断ができ、チームのオフェンスに新たなリズムを与えてくれると考えております。特別指定選手ではありますが、チームの戦力として、今シーズン残りの試合でチームの勝利に貢献してくれると確信しています。オンコート、オフコートを問わず何事にも誠実に取組み、常にハードワークを厭わない、ルウの活躍をご期待ください」