2025.02.28
B1長崎が新外国籍タナー・グローヴスを獲得…豪州で13.5得点の米出身ビッグマン
2月28日、B1西地区の長崎ヴェルカは、新外国籍選手のタナー・グローヴスと2024-25シーズンの選手契約に合意したと発表した。
アメリカ出身で現在24歳のグローヴスは、208センチ109キロのパワーフォワード兼センター。イースタン・ワシントン大学とオクラホマ大学を経てプロキャリアをスタートすると、オクラホマシティ・サンダーの一員としてNBAサマーリーグに参加。その後はポーランドや中国、ドイツ、オーストラリアの1部でプレーしてきた。
直近の2024-25シーズンは、オーストラリアNBLのケアンズ・タイパンズでプレーし、1試合平均13.5得点5.7リバウンド1.5アシスト、3ポイント成功率42パーセントをマークしていた。
今回の発表に際して、グローヴスは「このクラブで、長崎でプレーする機会に恵まれ感謝しています。私を快く迎えてくれたマネジメント、コーチングスタッフ、そして選手たちに感謝します。みんなが私たち夫婦を歓迎してくれて、これまですでに多くの愛を感じています。チャンピオンシップ進出を目指し、ユニフォームにそでを通し、コートで全力を尽くすことを楽しみにしています。明日、ヴェルカファンのエネルギーを直接見るのが待ちきれません。この機会をとても楽しみにしています。ありがとうございます」と、クラブを通じてコメントした。
長崎は現在16勝21敗で西地区6位。バイウィークが明ける今週末の第22節では、西地区首位の琉球ゴールデンキングスをホームで迎え撃つ。
記事提供:バスケットボールキング