2025.02.25
川崎のロウル、飯田、益子がアイドルとのコラボフェスを実施!
バスケにゆかりのあるアイドルが集結
2月24日、川崎ブレイブサンダースを運営する株式会社ディー・エヌ・エー主催の「ロウルとアイドルフェス」が行われた。会場のKT ZEPP YOKOHAMAには、川崎ブレイブサンダースやバスケにゆかりのあるアイドルが集結。歌って踊って試合のように熱いステージを届けただけでなく、人気マスコットキャラクターのロウルがアイドルと一緒にダンスをしたり、川崎ブレイブサンダースの選手がアイドルとタッグを組んでフリースローに挑戦したりという、バスケとアイドルのコラボならではの企画も行われた。
参加したアイドルは、「私立恵比寿中学特別選抜ユニット恵比寿ラブ&ブレイブス(真山りか、安本彩花、桜木心菜、小久保柚乃、桜井えま)」「高嶺のなでしこ」「CANDY TUNE」「ExWHYZ」「AMEFURASSHI」「わーすた」の6組(ほかにオープニングアクトとして「MARUKADO」)。それぞれ25~30分の熱いライブを披露した。
そしてロウルコラボステージには、「CANDY TUNE」と「わーすた」が登場。制限時間2分でそれぞれの持ち曲のサビ部分の振り(ダンス)をロウルに教えたあと、ロウルとアイドルが音楽に合わせて踊るというもので、「CANDY TUNE」は『倍倍FIGHT!』、「わーすた」は『いぬねこ。青春真っ盛り』をレクチャー。どちらがよかったかが観客の拍手の大きさで決められ、勝ったのは「わーすた」だった。
またフリースロー対決には、川崎ブレイブサンダースの飯田遼と益子拓己が登場。飯田と桜木心菜(恵比寿ラブ&ブレイブス)、松本ももな(高嶺のなでしこ)、松田美里(わーすた)によるチームブレイブと、益子とmayu(ExWHYZ)、福山梨乃(CANDY TUNE)、愛来(AMEFURASSHI)によるチームサンダースに分かれ、それぞれが1投ずつフリースローするPK方式で対戦した結果、勝ったのはチームサンダース。飯田と益子は当然のようにフリースローを決めたが、アイドル6人のうち成功させたのはmayuだけだった。
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唯一フリースローを決めたExWHYZのmayu
こうしたバスケとアイドルのコラボイベントが行われたのは、DeNAが2030年開業を目指す1万人規模のアリーナを意識してのこと。新アリーナは、バスケの試合以外にも音楽イベントなどさまざまなエンタメの会場として利用されることになるが、開業までの期間に今回のようなイベントにチャレンジすることでノウハウを蓄積していくのが狙いだ。
この「ロウルとアイドルフェス」では、上記のようなアイドルによるライブやコラボイベントだけでなく、飯田、益子両選手とのチェキ会やサインお渡し会、ロウルとのチェキ会といったアイドルが普段行っているファンサービスを意識したイベントも行い、どれも開始前から列ができるほどの大人気だった。ノウハウを蓄積する、という点では価値あるイベントになった。
記事提供:月刊バスケットボール