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2025.02.25

宇都宮ブレックスのケビン・ブラスウェルヘッドコーチが死去…1月に心臓疾患で緊急手術を実施したものの合併症により入院、享年46歳

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ケビン・ブラスウェル

秋田でもACとHC代行を歴任

宇都宮ブレックスは2月24日、同チームのヘッドコーチであるケビン・ブラスウェル氏が逝去したことを発表した。ブラスウェル氏は1月17日に心臓疾患のため緊急手術を受け、その後の合併症により入院。回復が待たれていたが、帰らぬ人となった。享年46歳。

アメリカ出身のブラスウェル氏はジョージタウン大学卒業後、ヨーロッパを中心に世界各国でプレー。2016年からはコーチに転身し、ニュージーランドとオーストラリアでヘッドコーチを務めた後の2021年に秋田ノーザンハピネッツでアシスタントコーチやヘッドコーチ代行を歴任。2023-24シーズンからは宇都宮のアソシエイトコーチに就任し、今シーズンよりヘッドコーチとしてチームを指揮していた。

宇都宮はクラブ公式ホームページで「ブラスウェル氏は2シーズンに渡り、クラブの発展に尽力し、チームの成長に多大な貢献をしていただきました。その功績に心からの敬意と感謝を表すとともに、彼の情熱と献身を偲び、深い哀悼の意を捧げます」とコメントしている。

葬儀・告別式はアメリカ本国の遺族の意向により執り行われる予定で、香典・弔電などは受け付けていない。