2025.02.24
宇都宮ブレックスのケビン・ブラスウェルHCが逝去…1月に緊急搬送され心臓疾患判明
B1東地区の宇都宮ブレックスは2月24日、ケビン・ブラスウェルヘッドコーチ(HC)が同日に宇都宮市内の病院で亡くなったと発表した。享年46。
アメリカ出身のブラスウェルHCは、昨シーズンからアソシエイトコーチとして宇都宮に加入すると、今シーズンからヘッドコーチに内部昇格。チームを東地区1位に導く手腕を見せていた。
しかし、シーズン途中の1月17日に緊急搬送され、心臓に疾患があることが判明し緊急手術。手術は成功したものの合併症を発症しており、当面の間入院することがクラブより発表されていた。
クラブは「ブラスウェル氏は2シーズンに渡り、クラブの発展に尽力し、チームの成長に多大な貢献をしていただきました。その功績に心からの敬意と感謝を表すとともに、彼の情熱と献身を偲び、深い哀悼の意を捧げます。1月17日の入院以降、一日も早い回復を願い、チーム一同サポートを続けてまいりましたが、願いは叶わず、大きな喪失と深い悲しみに包まれております」と声明を出した。
なお、葬儀・告別式については、遺族の意向により執り行われる予定とのこと。クラブは「誠に勝手ながら、ご香典・ご供花・ご供物・弔電はご辞退申し上げます」としている。
記事提供:バスケットボールキング