14歳11カ月で公式戦出場…静岡の森田悠月がB2最年少出場記録を更新

　2月23日、B2西地区のベルテックス静岡に所属する森田悠月が、B2史上最年少となる14歳11カ月8日でリーグ戦に出場した。

　2010年3月15日生まれの森田は、170センチ56キロのポイントガード。清水第六中学校に通いながら静岡のユースチームU15に所属し、16日付でユース育成特別枠として選手登録されていた。

　23日に静岡市中央体育館で行われた「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B2第23節GAME2の信州ブレイブウォリアーズ戦にベンチ入りすると、11点リードしていた第4クォーター残り4.2秒に、同じくユース育成特別枠の小林千泰とともに登場。スタッツは残らなかったが、地元ファンの拍手に迎えられ、チームは94－85で勝利した。

　これまでのB2最年少出場記録は、ライジングゼファー福岡の栗本富美也が1月25日に記録した15歳1カ月0日。早生まれの“中学生Bリーガー”が記録を塗り替えた。