2025.02.21
B2福島のエルジン・クックが今季2度目のIL入り…山根GM「計画通りの回復が見られない」
2月21日、B2東地区の福島ファイヤーボンズは、エルジン・クックを同日付でインジュアリーリスト(IL)に登録した。
アメリカ出身で現在32歳のクックは、197センチ95キロのスモールフォワード。今シーズンから福島に加入したが、開幕直後の昨年10月15日に右大腿肉離れでILに登録されており、ここまでわずか10試合の出場で1試合平均5.8得点0.8アシスト3.0リバウンドの成績だった。
今回は左膝蓋腱付着部炎、左膝蓋骨骨挫傷、右足関節捻挫と診断され、全治は未定。
山根謙二ゼネラルマネージャーは「クック選手は今シーズン2度目の登録となり、離脱期間が長期化していることについてご心配をおかけしております。受傷後リハビリを継続しておりましたが、計画通りの回復が見られないことから、この度インジュアリーリストに2度目の登録をする運びとなりました。プレーをご期待いただいていたブースターの皆さまには申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。また、追加の選手契約につきましては追ってご報告させていただきます。引き続き福島ファイヤーボンズへのご声援をよろしくお願いいたします」とクラブを通じてコメントした。
ヨーロッパのトップリーグでキャリアを積んできたこともあり大きな期待を寄せられていたが、怪我に悩まされているクック。現在9勝32敗で地区最下位に低迷している福島にとっては痛い誤算となっている。
記事提供:バスケットボールキング