2025.02.21
福島ファイヤーボンズのエルジン・クックがシーズン2度目のインジュアリーリスト入り、10月のケガから計画通りの回復が見られず
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今シーズンの出場は10試合に留まる
福島ファイヤーボンズは2月21日、エルジン・クックが左膝蓋腱付着部炎、左膝蓋骨骨挫傷、右足関節捻挫と診断され、インジュアリーリストに登録したことを発表した。
アメリカ出身、現在32歳のクックは197cm95㎏のスモールフォワード。オレゴン大学を経て、2016年にサンタクルーズ・ウォリアーズでプロキャリアをスタートさせ、ヨーロッパ各国やインドネシアでプレーしていた。
今シーズンより福島に加入したクックは10月13日の山形ワイヴァンズ戦で負傷。全治2~3週間の右大腿肉離れと診断され、10月15日よりインジュアリーリストに登録されていた。11月15日よりインジュアリーリストから抹消されたもの思うように回復せず、ここまで出場は10試合に留まっていた。
山根謙二ゼネラルマネージャーは「受傷後リハビリを継続しておりましたが、計画通りの回復が見られないことから、この度インジュアリーリストに2度目の登録をする運びとなりました」と経緯についてコメント。追加の選手契約については追って報告するとしている。
インジュアリーリストへ登録されたクックは、当該登録から30日間再登録することができず、再登録不可期日以降、クラブの抹消申請により再登録される。
記事提供:バスケット・カウント