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2025.02.21

滋賀のハビエル・カーターが再入院へ…試合中に倒れるアクシデント、治療方針が決定

  • バスケットボールキング

 B1西地区の滋賀レイクスは2月21日、心機能の精密検査を受けるためにインジュアリーリスト(IL)に登録されているハビエル・カーターが、3月23日のB1第26節・千葉ジェッツ戦後から再入院することを発表した。

 アメリカ出身で現在33歳のカーターは、身長203センチ115キロのパワーフォワード兼センター。来日6年目となる今シーズンから滋賀に活躍の場を移していたが、5日の第17節GAME2・三遠ネオフェニックス戦の第3クォーター途中に意識を失いコートに倒れ込むアクシデントが発生。カーターは心機能に関する精密検査を受けるため1月7日付でインジュアリーリストに登録されていた。

 その後、同22日に滋賀のクラブオフィスを訪れたことが明かされ、翌23日には滋賀の練習場も訪問。29日に滋賀ダイハツアリーナで行われた長崎ヴェルカ戦では地元ファンの前に姿を見せていた。

 今回のクラブの発表によると、治療方針が決まったことで3月末からチームを一時離脱することが決定。入院期間は4月末までを予定しているというが、医師の判断に従い治療を進めていくため、今シーズン中のチーム活動への参加は現段階では未定だという。

 クラブは「検査入院の期間中より滋賀レイクスのブースターや関係者だけでなく、多くのバスケットボールファンの皆様から温かい励ましの声をいただいてまいりました。入院後も、その後の予定などが決まりましたら滋賀レイクスよりご報告させていただきますので、引き続き、カーター選手への応援をよろしくお願いいたします」とコメントした。

【動画】退院したハビエル・カーターから感謝のメッセージ