B1中地区のシーホース三河は2月13日、角野亮伍の想いを形にした試合招待企画『角野シート』を2シーズンぶりに実施すると発表した。

『角野シート』は、三河が取り組むサスティナビリティプロジェクト『Be With』の一環として行われ、「プロバスケットボールの試合を見る機会のない子どもたちや、将来プロを目指している子どもたちに臨場感溢れる試合を見ていただきたい」という角野の思いからスタート。2シーズンぶりに実施することになった今回は、3月22日にスカイホール豊田で開催されるB1第26節GAME1の琉球ゴールデンキングス戦を対象とし、愛知県内の特別支援学校に通うバスケットボール部活生を無料招待する予定だ。

　今回の発表に際して、角野は「イベントの意図は2つあって、1つ目は自分自身が学生の時にプロの試合を見に行ったり実際にNBA選手にアドバイスをもらったり話しかけてもらえたりして、その人たちの発言や行動、振る舞い全てを見て刺激と影響を受けたからです。それはバスケに対してだけじゃなくてもよくて、この経験が彼らの何かに対する何かになれればと思ってのイベントでした。2つ目はシンプルに彼らと交流してみたかったからです。子供達の何かに取り組む時の真っ直ぐな姿勢には僕自身、真剣に楽しむことを思い出されました。その恩返しとして彼らを試合に招待したいなと思いました。試合を見てさらに何かを感じ取ってもらえたら嬉しいです」とコメントした。